伊豆の漁師料理

西伊豆にいる僕にまこ社長より指令が下っていた。

http://diving-commu.jp/divingspirit/item_1874.html

【まこ社長の遠隔指令】
テック講習だけじゃなく、せっかく西伊豆に行ったのならなんかやって。
とりあえず、まずは西伊豆の極上の漁師料理を探して紹介して。

それでなくてもテックで手一杯なのに、
めんどくせー……。

でも、取材しましたとも。見つけましたとも。

今回潜りに行った田子はちょうどタカアシガニの季節。

ずうずうしくも漁師さんに、
「タカアシガニのうまい漁師料理、教えて」と懇願すると、作ってくれました。

港のその場で包丁一本で解体。

ガニをガシガシ落とし、カニミソを集め始める。

そのカニミソにみりん、しょうゆ、さけを入れ、
弱火でコトコト煮て、水分が飛んだら油を取れば、
はい、カニミソ・ペーストできあがり〜。

見た目はグロいが味は絶品

苦味とハンパないコク。大人で良かった味。
シラスご飯にカニミソ・ペーストを乗せて食う。

味の構造改革や〜 by彦麻呂

こんなにうまいもの食べたのいつぶりだろう。

また、宿のある獅子浜では、「シーマンズ」の齋藤さんが、
手作りの塩辛や海苔を食わせてくれる。


塩辛


海苔

もちろん、カニの身もシャブシャブして、
至福のひと時となりましたとさ。

カニシャブ


丸飲み

ダイビングは海だけでなく料理も楽しみのひとつ。
誤解を恐れずにいうなら、僕は冷たい海よりカニや温泉のがメイン。
それが冬の伊豆に行く僕の最大の目的であり、
ダイビングは手段でも目的もいいと思うのだ。

テラ(和尚)

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PROFILE
法政大学アクアダイビング時にダイビングインストラクター資格を取得。
卒業後は、ダイビング誌の編集者として世界の海を行脚。
潜ったダイビングポイントは500を超え、夢は誰よりもいろんな海を潜ること。
ダイビング入門誌副編集長を経て、「ocean+α」を立ち上げ初代編集長に。

現在、フリーランスとして、ダイバーがより安全に楽しく潜るため、新しい選択肢を提供するため、
そして、ダイビング業界で働く人が幸せになれる環境を作るために、深海に潜伏して活動中。

〇詳細プロフィール/コンタクト
https://divingman.co.jp/profile/
〇NPOプロジェクトセーフダイブ
http://safedive.or.jp/
〇問い合わせ・連絡先
teraniku@gmail.com

■著書:「スキルアップ寺子屋」、「スキルアップ寺子屋NEO」
■DVD:「絶対☆ダイビングスキル10」、「奥義☆ダイビングスキル20」
■安全ダイビング提言集
http://safedive.or.jp/journal
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