牛タンを水中で食べるとタン塩になるのか? の件について。
日本人科学者3人がノーベル賞を受賞したのは記憶に新しいが、
資源を持たない日本が科学の分野で先端をいくことは、
国家存亡に関わってくる。
そこで、ふと考えたのだ。
水中という高圧下の特殊な環境を活かして、
科学の分野に何か貢献できないだろうか?
僕らは天才ではないので、できることといえば地道にコツコツ。
華々しい応用科学の世界は僕らには似合わない。
そこで、研究テーマとして忍耐のいる基礎科学の分野に貢献しようと決め、
地道な実験をすることに決めた。
そして、時につかみ合いの喧嘩をしながらもやっと実験のテーマが決まった。それは、
牛タンは水中で食べるとタン塩になるのか?
早速、実験を試みた。
■地道な実験の様子
僕らの実験により、
「水中で牛タンを食べるとタン塩になる!」という科学的な裏づけができた。
この重大な基礎科学の実験結果をオープンソースにすることをここに宣言します!
僕らはダイバーとして、科学、引いては日本に貢献できるだけで幸せなので、
「ダイビング好きと焼き肉好きの究極のコラボ」とか、
「塩タンにおける塩費の節約」など、
ぜひ応用科学の分野で活用していただき、営利目的に使ってください。
ダイバーの幸せにつながれば本望です。
あれ? 幸せなはずなのに、この心を支配する虚しさはなんだろう……。