耳ぬきは、できる!

耳ぬき
ダイビング 耳ぬき

雑誌の耳ぬき企画でご協力いただている三保耳鼻咽喉科院長の三保仁先生によれば、
鼻炎のために抜けづらいという人もいるが、
耳ぬき不良は何と「その98%が手技的問題」とのこと!

耳ぬきのやり方がわかっていなかったり、
勘違いしている状態、つまり耳ぬきがへたくそということ。

ということで、耳ぬきに悩んでいる方がいれば、
今は耳ぬき不良の原因を診断できる「耳管機能検査」という検査方法があるので、
三保先生のようなダイビングに詳しい耳鼻科で
一度、診断・治療を受けてみたらいかがでしょう?

ちなみに、耳ぬきに劇的に効くとされ、
たまにガイドさんまでもがススメる薬「スダフェッド」。

これは確かに一時的に耳ぬきがしやすくなるが、
リバウンドでより粘膜が腫れてしまうことがあるとのこと。
つまり、重症のリバースブロックを引き起こす。
あまりにもひどい耳痛のため、水深10㍍より浮上できず、
エア切れで死亡したという例もある。

薬に頼らず、まずは正しい診断と治療を受けるのがおススメです。

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PROFILE
法政大学アクアダイビング時にダイビングインストラクター資格を取得。
卒業後は、ダイビング誌の編集者として世界の海を行脚。
潜ったダイビングポイントは500を超え、夢は誰よりもいろんな海を潜ること。
ダイビング入門誌副編集長を経て、「ocean+α」を立ち上げ初代編集長に。

現在、フリーランスとして、ダイバーがより安全に楽しく潜るため、新しい選択肢を提供するため、
そして、ダイビング業界で働く人が幸せになれる環境を作るために、深海に潜伏して活動中。

〇詳細プロフィール/コンタクト
https://divingman.co.jp/profile/
〇NPOプロジェクトセーフダイブ
http://safedive.or.jp/
〇問い合わせ・連絡先
teraniku@gmail.com

■著書:「スキルアップ寺子屋」、「スキルアップ寺子屋NEO」
■DVD:「絶対☆ダイビングスキル10」、「奥義☆ダイビングスキル20」
■安全ダイビング提言集
http://safedive.or.jp/journal
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