ホッ

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ただ今、実家から誰も待つことのない鵠沼の我が家へ。およそ二時間半の旅。近いような遠いような。
たったの二日間の帰省とはいえ、やはり実家は落ち着く。
同じ格闘技好きの父・スズオとＫ1を見たが、見るポイントが同じで嬉しく楽しい。キシェンコのボディブロ－に二人で酔いしれる。しかし、父・スズオはダジャレ王。
「こんなボディブロ－があると相手がキシェンコ」。うまくもないし。

しかし、すかさず母・みどりが、ド、ド、ドリフの大爆笑。父・スズオご満悦。母・みどりよ、その笑いはスズオのためにならんぞ。
Ｋ1で盛り上がる僕とスズオの輪に入りたい母・みどりは「何とか一族はまだ出ないのかい？」とか「シウバが一番強いよね〜。青木の足関？」などと知りうる限りの格闘技知識を言うのだが、いつもうちら親子二人の横で見ているだけあって、マニアックな言葉が含まれているのがおもしろい。
しかし、「出ね〜よ！」と父・スズオに一刀両断されてシュンとなる（笑）。父・スズオはそういうの情け容赦ない。
まあ、何はともあれ、最高級のビフテキを食い（実家は肉屋なので）、母・みどりが耳元で何やらずっと話していたが、それなりにのんびりできた。
海なし県で仕事を一切忘れて、何だかホッとした。たまにはこういうのもありだなぁ。
帰りに母・みどりが「しばらく来ないの？」と寂しそうに言う様子に、イラッときて思わず「来年まで絶対来ない」と言ってしまったが、結婚の話を出さないなら再来月くらいにまた来よう。
あ、ちなみに船舶1級の合格発表が昨日あり、合格していたので、これにもホッ。
さて、明日からまたダイビング漬けの日々が始まる。

法政大学アクアダイビング時にダイビングインストラクター資格を取得。
卒業後は、ダイビング誌の編集者として世界の海を行脚。
潜ったダイビングポイントは500を超え、夢は誰よりもいろんな海を潜ること。
ダイビング入門誌副編集長を経て、「ocean+α」を立ち上げ初代編集長に。

現在、フリーランスとして、ダイバーがより安全に楽しく潜るため、新しい選択肢を提供するため、
そして、ダイビング業界で働く人が幸せになれる環境を作るために、深海に潜伏して活動中。

〇詳細プロフィール／コンタクト
https://divingman.co.jp/profile/
〇NPOプロジェクトセーフダイブ
http://safedive.or.jp/
〇問い合わせ・連絡先
teraniku@gmail.com

■著書：「スキルアップ寺子屋」、「スキルアップ寺子屋NEO」
■DVD：「絶対☆ダイビングスキル10」、「奥義☆ダイビングスキル20」
■安全ダイビング提言集
http://safedive.or.jp/journal