ニール号を見て関係ないことを思う

番組自体は突っ込みどころ満載で、
途中、実はちょっと寝てしまったりもしたのだが、
ダイバーを応援する立場としてはがんばっていただきたい。
この番組には、
テックダイバーが登場していたが、
やはり、またやってみようかな〜という思いがムクムクと。


“また”というのは、
実はほんのちょっとだけかじったことがあるのだ。
本当に初歩の初歩なのだが、
それでも、水中で目隠ししてレギュレーターなしで泳いだり、
ドでかいダブルタンクで水中脱着したり。
こう書くとハードな内容に聞こえるが、
プログラムがしっかりしているので、さほど辛いこともない。
ストレスダイバーな僕には向いていない気がしてたが、
逆にストレスを克服する上で有効だったりする。
忙しさと費用の面から、
それ以上ステップアップしなかったが、
もう一度やってみたいなと。
テックダイビングもソロダイビングも
「そんな危ないことやらなきゃいい」って
一蹴するのもものすごくありなんだが、
ダイビングをある程度長くやっていると、
誰が言っていたか忘れたが
“危険の中にある安全を追うようになる”。
危険をコントロールすることは快楽だからなぁ。
この思いに走るのもなしではない。
もちろん、僕にも願望があるのだが、
何せおっちょこちょいのすっとこどっこいなもんで、
何だか死んじまう気がしないでもない。
ちょっとのおっちょこちょいで死んだら嫌だしなぁ。
同じように、最近フリーダイビングをやりたい思いもムクムク。
これは、学連の同期だったパラオの《ブルーマーリン》の
冨永君が、
最近、日本新だの世界3位だのすごいことになっていて、
彼のブログを見て刺激を受けまくっている。
彼の自分を見つめる姿勢や海への思いを読んでいると、
「俺ってば海のこと何も知らないなぁ」と
オッパイのことばかり考えている自分が情けなくなる。
なんてことをビールを飲みながらボーっと考えていた次第。
それと、ニール号の謎にも好奇心をそそられるが、
小倉さんが「私も潜ってその目でみたい」的なことを
言っていたが、頭に謎を持つ小倉さんが潜ったら、
フードをかぶりっぱなしなんだろうかとか、
水中でスポッと流れていってしまった絵も
おもしろいなぁなどと、
そっちにも好奇心がそそられた。

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PROFILE
法政大学アクアダイビング時にダイビングインストラクター資格を取得。
卒業後は、ダイビング誌の編集者として世界の海を行脚。
潜ったダイビングポイントは500を超え、夢は誰よりもいろんな海を潜ること。
ダイビング入門誌副編集長を経て、「ocean+α」を立ち上げ初代編集長に。

現在、フリーランスとして、ダイバーがより安全に楽しく潜るため、新しい選択肢を提供するため、
そして、ダイビング業界で働く人が幸せになれる環境を作るために、深海に潜伏して活動中。

〇詳細プロフィール/コンタクト
https://divingman.co.jp/profile/
〇NPOプロジェクトセーフダイブ
http://safedive.or.jp/
〇問い合わせ・連絡先
teraniku@gmail.com

■著書:「スキルアップ寺子屋」、「スキルアップ寺子屋NEO」
■DVD:「絶対☆ダイビングスキル10」、「奥義☆ダイビングスキル20」
■安全ダイビング提言集
http://safedive.or.jp/journal
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