【国内ドライスーツ3社まとめ】購入検討中の方は必見!新色、新機能、特徴をご紹介

今年もウェットスーツで快適にダイビングできる時期が終わり、ドライスーツで寒さ対策をしながらダイビングをする季節となってきた。「これからは水温の低い海でも潜っていきたいな」、「今使っているドライスーツを新調したいな」、「ダイビングを始めてからしばらく経つし、そろそろ自分のドライスーツを買おうかな…」などの理由から新しいドライスーツの購入を検討中の方もいるだろう。そんな方に向けて、国内のドライスーツメーカー「MOBBY’S」、「ワールドダイブ」、「ゼロ」のドライスーツをご紹介。

3社それぞれ、最新モデルの特徴やおすすめポイントを各社に聞きました! 保温性やデザイン性、耐久性など、こだわりが詰まったモデルがラインナップ。「MOBBY’S」と「ワールドダイブ」からは今年発表された最新モデルも!

MOBBY’S

ドライとウェットの特徴を併せ持つ、いいとこ取りの3モデル

2022年9月販売開始の限定モデル

2022年9月販売開始の限定モデル

ドライスーツ表地に採用している「ハイブリッドスキン(HBD)」は、スムーススキンの内側にストレッチジャージを貼り合わせた“MOBBY’Sオリジナル”の特殊素材で、ドライスーツのラインナップの中でも1番人気の生地。ジャージを特殊加工して内蔵させたことで、通常のスキン素材では困難だった表面の縫製も可能。また、クロロプレンラバーは、カヤックやスキンダイビングなどのマリンスポーツで採用実績のあるソフトタイプをセレクト。ドライとウェットの特徴を併せ持つスーツに仕上がっている。2022年9月より販売開始の限定モデルでは、新たに4つのプリント柄を採用。通常、プリント柄の選択は¥5,000(税込¥5,500)追加料金がかかるが、2022年9月1日から2023年2月28日までのキャンペーン期間中は無料
▶︎MOBBY’S HP
▶︎限定モデルカタログ

ワールドダイブ

秋~初夏の海を快適に楽しく遊びつくすためのハンドメイドのドライスーツ

耐久性を高めた素材「ソフトラジアル」がワールドダイブの特徴

耐久性を高めた素材「ソフトラジアル」がワールドダイブの特徴

2022年限定ドライスーツのひとつ「MLD2022 EX」は、運動効率を最大限に引き出すデザインで、機能性を高次元で実現させたワールドダイブ最高峰モデル。耐久性・保温性に優れた「ソフトラジアル」を最大に使用し、強さを追求したモデル「TypeA」と、擦れ・裂けに強く伸縮性に優れた高機能ジャージ素材「タフαジャージ」を胸・腕・腰・フクラハギなどに配置し、動きを追求したモデル「TypeB」をご自身のダイブスタイルに合わせて選択できる、ハイパフォーマンスモデルとなっている。さらに中圧ホースも強化メッシュ3層構造で作られ耐摩耗性に優れた「G‘sBフレックスホース」を標準装備。購入特典として地球環境にやさしく、軽量で高い保温・保冷力のある「STTOKEタンブラー」をもれなくプレゼント!
▶︎ワールドドダイブHP
▶︎限定ドライスーツ

ゼロ

60年のノウハウと最新の技術で極度の寒冷地に特化したドライスーツ

世界で唯一、特許取得のプロダイバーに人気のドライスーツ

世界で唯一、特許取得のプロダイバーに人気のドライスーツ

1960年に東京で誕生して以来、日本のプロダイバーに絶大の人気を誇る「O式プロ 2 ORD」をはじめ、独自に開発したシステム・技術でオリジナリティ溢れるドライ・ウェットスーツや潜水用機器機材を提供。ドライスーツ表地のラジアル生地は、速乾性に優れており、ダイビング後ジャージ素材よりも早く乾き、体温損失を軽減。こだわりの4回コートで、高い強度を持ちながらも、長時間着用しても疲労感が少ない伸縮性・柔軟性も実現している。裏地には“アウトラスト”というNASAご用達の最先端テクノロジー素材が採用され、人が快適に思う肌表面の32℃±1℃に温度調整してくれる。また、現在はドライスーツのスタンダードになりつつある、フロントファスナータイプだが、ゼロでは2010年に「フロントダブル(防水)ファスナー仕様」の独自の特許を取得。その技術を詰め込んだ「LEGEND3」と「FRONTIRE3」にも注目願いたい。
▶︎ゼロHP

まとめ

本記事で登場した以外にも、各メーカーはさまざまなモデルをラインナップ。デザイン性の高さ、保温性の高さ、リーズナブルなモデル、という3点で見ると、各メーカーごとにも特色が見えてくる。

MOBBY’S ワールドダイブ ゼロ
デザイン性の高さ ★★★ ★★ ★★
保温性の高さ ★★ ★★ ★★★
リーズナブルなモデルがある ★★ ★★★
プロフェッショナル専属デザイナーによる

”先端デザイン”

エントリーダイバーからインストラクターまで

様々なダイバーが快適に使えるスーツを幅広くラインアップ

北海道など極度の寒冷地に

特化した製品が強み

自分のダイブスタイルや好みに合わせてメーカーを選び、お気に入りのマイドライスーツを着て、透明度が高いと言われる秋から冬にかけてのダイビングをより一層楽しもう!

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PROFILE
0歳~22歳まで水泳に没頭し、日本選手権入賞や国際大会出場。新卒で電子部品メーカー(広報室)に入社。同時にダイビングも始める。次第に海やダイビングに対しての想いが強くなりすぎたため、2021年にオーシャナに転職。ライターとして、全国各地の海へ取材に行く傍ら、フリーダイビングにゼロから挑戦。1年で日本代表となり世界選手権に出場。現在はスキンダイビングインストラクターとしてマリンアクティビティツアーやスキンダイビングレッスンを開催。
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