実はダイビング保険だけじゃない? DAN JAPANの活動やサービス内容を徹底的に聞いてみた
ダイバーの皆さま方は、DANの会員に加入されていますか? 最近、ダイビング事故のニュースをよく目にしますよね。ダイビングは水中という特殊な環境下で行う活動。そのため、潜水事故を防ぐための「正しい知識」と十分な「安全対策」が不可欠です。また、万が一ダイビング中に事故に見舞われてしまったら…と不安に思う人は少なくないでしょう。ということで今回は、ダイビング事故防止に関して専門的な知識を持つDAN JAPAN事務局の高野さんと平川さんにお話を伺ってきました! 保険のことはもちろん、DAN JAPANの保険以外のサービスについてもたくさん教えていただきました。
目次
DAN JAPANとは?
よくダイビングショップなどでロゴを目にしますが、DAN JAPANとはどのような団体なのですか?
DANは、ダイビングの安全性の向上を目的とした世界的な会員組織です。
DAN JAPANは、「一般財団法人日本海洋レジャー安全・振興協会」が運営しています。名前の由来は「Divers Alert Network」の頭文字です。
安全性の向上のためにどのような活動を行っていますか?
「DIVERS HELPING DIVERS(ダイバーがお互いに助け合う)」を合言葉に、ダイビングにおける安全の推進と事故の未然防止を目的に、会員に対して、24時間365日体制の「緊急ホットライン」、「メディカルインフォメーションライン(医療相談)」、「レジャーダイビング保険」、「安全に関する情報提供」、ダイビング事故の際に医療用酸素を使用した「酸素供給法トレーニング」等を提供し、ダイビングを楽しむための安全と安心をサポートしています。
また、ダイビング事故のデータを収集・分析して、ダイビングの安全対策や事故時の治療方法等についての調査研究を行っています。研究結果等については、季刊会報誌「Alert Diver」に掲載して、事故防止活動に努めています。
海を楽しむにはまず安全が第一です。未然防止のためにいろいろなや情報がまとめられており、不安になった際には電話相談できるのがありがたいですね。
現在どのくらいの会員数ですか?
DAN JAPAN会員は現在約8,000名で、世界の会員数は20万人を超えています。
DAN JAPAN会員になる7つのメリット
1.レジャーダイビング保険がついてくる
・オプションの保険
業務中プラン:業務でのダイビングを対象とした保険
ダイバープラス保険:携行品損害特約つき総合生活補償保険
・再圧治療にはレジャーダイビング保険の補償とは別に最大2万円までの補助あり
・携行品損害も付いている(国内のみ)
<補償内容>
DAN JAPANの会員になると自動的にレジャーダイビング保険に加入されます。これは、「レジャーダイビング中に急激・偶然・外来の事故によって被った傷害」が補償対象となります。また、オプションで業務中プランの保険とダイバープラス保険を付けることが可能です。
ガイド付きでダイビングする場合も保険には加入していた方が良いですか?
そうですね。ダイビングは自己責任が基本となります。減圧症になってしまった場合や、遭難して捜索が必要となってしまった場合など、多額の費用が発生する可能性がありますので、万が一に備え、ご自身やご家族の生活を守るためにも加入することをお勧めします。
携行品損害はカメラやレギュレーター、水中ライトが壊れた際などにも使用できますか?
はい。国内でのレジャーダイビング中に破損しまった場合に利用できます。補償額は時価となり現在、免責金額は1万円で、最高10万円まで補償されます。但し、紛失した場合や海外においては補償対象外となります。海外での補償を希望される方や、高価なカメラ等の補償を希望される方は、「ダイバープラス保険」へのご加入をお勧めしています。
減圧症の治療でも保険は適用されますか?
はい。補償額は表に記載のとおりで、複数回の再圧治療が必要な場合は、通院費用の日額5,000円が適用となります。
詳しくは▶こちらから
2.減圧症になってしまった時の再圧治療補助制度あり
・国内での再圧治療が対象
・年度内一回分の補助
・上限2万円まで
レジャーダイビング保険の補償とは別に、国内で再圧治療を受ける場合は、年度内一回分の自己負担金額のうち、上限2万円まで補助しています。
普通、再圧治療にはどの程度費用がかかるのでしょうか。
減圧症の程度によりますが一回の再圧治療で6万円程度です。健康保険であれば3割負担になるので2万円前後が自己負担になります。
減圧症の症状によっては、何度も再圧チャンバーに入る場合もあるので保険に入っていないと治療費が高額になってしまう場合が多いですよね。年間8,000円でこれだけの保険があるのはありがたいですね。
一般の傷害保険では、減圧症の治療費の補償が含まれないこともあります。ダイビング専門の補償が受けられるDAN JAPANにぜひ加入しましょう。
3.世界中で24時間緊急ホットラインが利用できる
・減圧症の発症時や怪我などの緊急時に利用できる
・ドクター、医療関係者、ダイビングインストラクターが対応
・応急処置や減圧症の相談、再圧治療の出来る病院の紹介などを受けられる
24時間365日体制の「緊急ホットライン」を設置し、潜水障害などの緊急時に応急措置法のアドバイスや、受け入れ可能な医療施設の紹介を行っています。
緊急ホットラインはDAN設立のきっかけになったものですね! 使用されるのはどういった事例が多いですか? 夜にも連絡が来たりしますか?
はい。緊急ホットラインに電話が来るのは、ダイビング後、家に帰ってから手のしびれや排尿に障害があるなど、減圧症の症状で連絡が来ることが多いです。2名のホットラインドクターを中心に4名の医療関係者やダイビングインストラクターがホットラインオペレーターとして交代で24時間対応しており、再圧治療の出来る病院の紹介などを行っています。
海外で何かあった場合にも利用できるのでしょうか?
はい。DAN JAPAN会員であれば、DANアメリカ、DANヨーロッパ、DANアジア・パシフィック、DAN南部アフリカの緊急ホットラインが利用できます。それぞれの母国語か英語での対応となりますが、DAN JAPANと同様に24時間365日対応で、応急処置、減圧症の相談、アドバイス、再圧チャンバー設置施設の紹介を受けられます。
減圧症は遅れて発症することがあり、症状が分かりにくいことが多いので治療が遅れることが多いと聞いています。24時間緊急電話相談ができるのはありがたいですね。
4.緊急時以外も医師へ相談ができる
・お問い合わせフォームから相談
・緊急時以外のダイビングと健康に関するお悩み・心配事に、適切な医療情報を提供している
医師へ相談ができる「メディカル・インフォメーションライン」は、「緊急ホットライン」とは違うのでしょうか?
「メディカル・インフォメーションライン」は、緊急時でなくてもダイビングの医療に関する相談にお応えしています。DAN JAPANホームページのお問い合わせフォームから質問を受け付け、ホットライン担当医師が回答します。回答には、一週間程度のお時間をいただいています。減圧症の疑いがあるなど、緊急性がある場合は、緊急ホットラインに連絡をお願いします。
たとえば、「メディカル・インフォメーションライン」にはどのような相談が寄せられていますか?
病気や怪我の後、ダイビングを再開するにあたっての相談をいただくことが多いです。あくまでも相談受付なので、ダイビング可否に関する診断や診断書の発行はできませんが、医師が医療情報を提供させていただきます。必要に応じ、DD NETを介して医師の紹介なども行っています。
5.無料でダイビング安全講習会に参加できる
・ダイビングに詳しい医師や有識者、海上保安庁などが講師
・無料
・オンラインでも聴講可
※北海道、宮城、東京、神奈川、愛知、大阪、福岡、沖縄(北海道と宮城、沖縄と福岡は毎年交互に開催)
最新の潜水医学やダイビングの安心安全に関わる講習会を、会員の皆様が安全にダイビングを楽しみ、事故を未然に防ぐ目的で会員向けに行っています。
どんな内容なんですか?
たとえば、今年の3月に開催した会では、東京海洋大学の准教授・藤本 浩一先生より「ダイビングと不整脈」、防衛医科大学校の教授・和田 孝次郎先生より「潜水後のめまい」、海上保安庁の救難課職員より「ダイビング事故の現状と対策」についてご講演いただきました。
6.最新の潜水医学や事故情報を得られる
・DAN JAPANサイトやSNSでも情報を得られる
潜水医学や研究を基にした安全潜水情報、各国DANにおける調査・研究報告、DAN JAPAN の近況情報などを会報誌「Alert Diver」にまとめて年4回、発刊しています。会員専用ページ「My DAN」内で、過去の「Alert Diver」も併せて閲覧することができます。「Alert Diver」は2017年に創刊しており、現在に至るまでの50冊近くのバックナンバーをご覧いただけます。
ダイビングの安全情報に関して得られる機会が限られている中で、年に4回発行される「Alert Diver」で信頼できる情報が手に入れられるのは、安全意識の向上につながると思います。「自分は大丈夫」という過信を避け、どういった事故が起きてしまっているか、防止するかを知っているだけで安全性は大きく向上するでしょう。
「Alert Diver」を見られることはDANに入会するメリットの1つですね。
Facebookはもちろん、Instagramも始められたと伺ったので、どちらでも情報を得られるのも嬉しいですね!
7.潜水事故緊急ハンドブックがもらえる
・持ち運びしやすいA5サイズ
潜水事故に関する応急処置や、症状などを解説した「潜水事故緊急ハンドブック」を入会時に配布しています。万が一のトラブルに備え、携帯しましょう!
レスキューダイバーまで取得している方は、潜水事故の対応について学んだかと思いますが、アドバンスオープンウォーターまでだと学ばない内容も多いかと思います。
この「潜水事故緊急ハンドブック」一冊があるだけで、何かあった時の対応を学ぶことができるのはありがたいですね。ダイビングの前日に読むだけでも、事故に対する不安が軽減されるでしょう。海に持ち運びしやすいサイズでもあるので、持っていこうと思います。
「自分の身は自分で守る」昨今の事故状況や多い相談から考える
DANの会員になると保険サービスだけでなく、医師への相談や安全情報を得ることができるということがよくわかりました。これらのサービスの重要性について、どのようにお考えでしょうか。
実際の事故事例から少しお話しさせていただきますね。
事故者はダイビングサービスを利用して合計4本のボートダイビングを実施。4本目のダイビングを終えて船上にあがったところ、事故者は脚の痺れを感じ、ボートのスタッフにそのことを告げた。ボートは事故者を港に運び、病院へと搬送されたが減圧症との診断であった。ダイビングは30mを超える水深で10分程度写真撮影をしていたとのことである。幸いなことに、事故者は酸素投与をうけ、再圧治療によって回復した。
この事例では、DAN会員であればレジャーダイビング保険が適用されます。入院の場合は一日8,000円、通院は一日5,000円の補償です。さらに、再圧治療費について2万円を上限に補助されます(年度内一回のみ)。減圧症はどんなに気をつけていても可能性は0ではありませんので、もしもの時に費用面で役に立つのがこの保険と補助制度です。
一方で、事故を防ぐという視点に立つと何が考えられると思いますか?
潜水の計画を見直していく必要がありそうですね。実際のダイブプランはわかりませんが、4本目に30mを超えるのはリスクが高いのではないでしょうか。
そうですね。反復潜水における注意点や減圧症のリスクを、事故者がよく理解していて、対策ができればそもそも事故は防げたかもしれません。
事故情報やダイビングに関する安全情報を普段から得ておくことは大事ですね。
2021年の潜水事故者数は36名でした。そのうち死者・行方不明者は8名です。悲しい事故を防ぐためには、「自分の身を自分で守る」知識が必要です。その手助けになるのが、DAN JAPANの会員サービスです。
会員になるには?
DAN JAPAN会員には一般会員・インストラクター会員・スポンサー会員・パートナーシップメンバーがあり、それぞれWeb上か郵送で申し込みが可能です。
一般・インストラクター 会員 |
スポンサー 会員 |
パートナーシップ メンバー |
|
---|---|---|---|
レジャーダイビング保険 | 〇 | - | - |
緊急ホットライン | 〇 | 〇 | - |
医療相談 (メディカル・インフォメーションライン) |
〇 | 〇 | - |
ダイビング安全講習会参加 | 〇 | 〇 | 〇 |
最新の潜水医学や 事故情報 (Alert Diver) |
〇 | 〇 | 〇 |
潜水事故緊急 ハンドブック |
〇 | 〇 | - |
一般会員:一般のレジャーダイバーが対象
インストラクター会員:ダイブマスター以上のアクティブメンバーとして活動している方が対象
※一般会員とインストラクター会員のサービス内容は同じ
スポンサー会員:事業趣旨に賛同してくれる個人や法人が対象(保険なし)
パートナーシップメンバー:事業趣旨に賛同してくれるダイビングショップ(無料)
【一般会員・インストラクター会員】
DAN JAPAN認定教育機関※のCカードをお持ちのダイバーであれば簡単な審査後にご入会できます。お申し込みはインターネットまたはお申込書により加入可能です。また、大学のダイビング部・サークル向けに割引プログラムも用意しています。
一般・インストラクター会員 | 学割プログラム会員 | |
---|---|---|
入会金 | 5,000円 | 免除 |
年会費 | 8,000円 | 8,000円 |
入会時費用合計 | 13,000円 | 8,000円 |
※DAN JAPAN認定教育機関であればスノーケリングやフリーダイビングのCカードでも可能
▶DAN JAPAN入会はこちらから
▶DAN JAPAN会員の方はこちらから
さらなる安全を目指すDAN JAPANの取り組み
DAN発祥は、“ダイビングに関する医療相談”から
そもそもDANやDAN JAPANはなぜできたのでしょうか。
DANは1980年にアメリカ・デューク大学のピーター.B・ベネット博士よってひかれた1本の電話による、24時間365日対応のダイバーアシスタンスから始まりました。
このサービスはDAN(Divers Accident Network)という名称で発足して、現在のDAN(Divers Alert Network)の前身となっています。その後、1983年にはヨーロッパ地域でIDA(International Diving Assistance)、1984年にはオーストラリアとニュージーランド地域でDES(Diver Emergency Service)が発足し、日本では、1990年にCAN(Civil Alert Network for Marine Leisure)が発足しました。CANは遊びや趣味でダイビングをする、レクリエーショナルダイバーの高気圧障害発生時に対処できる組織としてスタートしました。
各国で同じような取り組みを進める団体がそれぞれ発足されたのですね。
はい。4つの組織は個別に活動していましたが、それぞれがダイビング事故に対応する24時間のホットラインと、非緊急の医療情報のサービスを提供していました。そして、当時はまだ研究の進んでいなかったダイビング事故による障害に対して、その時点で得られていた知見で出来る限りの治療を試みることを目指していました。さらに、ダイビング事故のデータを集めることにより、統計的に事故が発生するパターンを分析し、レクリエーションダイビング事故の防止に役立てるという目的をそれぞれに持っていました。
1991年、世界的なニーズの高まりによって、4つの組織が集結して、「I-DAN(アイ ダン)」(International DAN)という組織が設立されました。それに伴い各組織の名称も「DAN」に変更され、1992年1月に「DAN JAPAN」がスタートしました。1996年にはDAN南部アフリカがIDANに加入し、各担当地域の変更によって名称が多少変更されつつ、現在4つのDANから成る組織となりました。各国の救助システムがDANという名称に統一されたことによって、言葉が通じない場合でもDAN会員であればDANのサービスが受けられるようになりました。大きく分けると4つのIDAN設立団体とその他特定の地域を担当するDANがあります。
DAN ヨーロッパ
DAN 南アフリカ
DAN JAPAN
↓
インターナショナル DAN(IDAN)
DD NET(ダイバーズドクターネットワーク)
また、医師を探せるサービスもあります。緊急ホットラインだけでは診断や医療行為ができません。その際、実際にお近くの病院で診察の相談ができる環境を整備するために、DD NETを発足しました。DD NETには、「潜水医学に興味を持ち勉強されている医師」、もしくは「ご自身がダイバーの医師」にボランティアで登録いただいております。現在、全国で200 名以上が登録されており、DAN JAPANホームページにおいて都道府県や専門分野別に検索することができます。
ダイビングに理解のある医師を探せるのは、ダイバーにとって嬉しいですね。
・都道府県、専門分野、フリーワードで検索できる
・200名以上の医師の登録あり
もしもの時の酸素供給法の講習
酸素供給のトレーニングを行っていると伺いましたが、どのようなことをされているのでしょうか。
ダイビング事故の際に、減圧障害の疑いがある事故者に対して医療用酸素を使用した応急手当を行うために必要な専門の知識とスキルを取得するための「DAN酸素供給法講習」を開催しています。日本では医療用酸素の使用は、医師や医療従事者以外には認められていませんが、溺水事故において、救命や救護のために緊急やむをえない措置として行うものであれば医師法違反にならないとされています。但し、医療用酸素の使用に関する必要な知識を習得した上で使用することが求められており、酸素について十分な知識と経験を有する者が緊急時に与えることができます(厚生労働省医政局・受領0527第3号)。
この「DAN酸素供給法講習」はどういった方が対象になるんでしょうか?
DAN JAPANに登録があるダイビング教育機関のインストラクタートレーナーでDAN JAPAN会員が対象です。DAN酸素インストラクタートレーナーになった方は、ダイビングインストラクター対象の「DAN酸素インストラクターコース」と一般のダイバーに酸素の供給方法を教える「酸素プロバイダーコース」を開催することができるようになります。
一般ダイバーの方は、お近くのDAN酸素インストラクタートレーナーまたは、インストラクターから受講して下さい。
DAN JAPANの思い
最後に、高野さんから、ダイバーの皆さんに何かお伝えしたいことがあれば、教えてください。
事故には、溺水、漂流、怪我、減圧障害、肺水腫など様々な原因があります。多くの人は事故が起こってから、「まさか自分が…」と思います。
私がダイビングを行う際、常に心掛けていることがあります。孫子の兵法にもある「悲観的に準備して楽観的に対処(行動)する」です。常に「もしかしたら」を考えて色々なことを想定して準備をします。しかし、自然の中では想定外のことが起こります。そして、水中では考える時間が限られており、即座に判断して行動に移さなければならない状況もあります。
できる限り考えられるリスクをクリアにし、一つでも想定外のことを潰していきます。想定して準備していることであれば、対処(行動)できますよね。そのためには、常に知識と技術、そして経験を積むようにしています。そこに「楽しいダイビング」があるのではないかと思っています。そして何より、自分の命は他人に預けたくはありません。「自分の身は自分で守りたい」です。よね?(笑)。それでも、想定外のことが起こります。そんな私も想定外を数多く経験してきました。
そこで、頼りにしていたのが、「もしもの時が起こらないようにするためのDAN」、そして「もしもが起こってしまった時のDAN」です。私自身、現場で活動していた時、DANのインストラクター会員(現在も会員です)で、会員になると保険が付いていることも嬉しいのですが、何より配信されるアラートダイバーや安全講習会は、他では入手できない情報ばかりでしたので、常に新しい情報を学べることが有難かったです。(最後に宣伝みたいになってしまいましたが本当です!)
これからも、皆様の楽しいダイビングライフを願い、そして、これまでにも増して、安全かつ安心してダイビングができる環境づくりに尽力して参ります。
まとめ
このように、DAN JAPANはダイビング事故を予防するための取り組みや研究も行っています。DAN JAPANの会員になり、ダイバーそれぞれが安全に関する知識や技術、意識を持ち自分自身の命はもちろん、お互いに助け合ってダイビング事故をなくしていきましょう。
緊急ホットライン、医療インフォメーションライン(医療相談)、潜水医学の研究、ダイバーへの教育、レジャーダイビング保険の分野で、活動しています。世界で4つのDANからなるI DAN(インターナショナルDAN)のメンバー。会員は、全世界の主要なダイビングスポットを網羅するDANのサポートが受けられます。全世界で約38万人のDANの会員とともに、安全なダイビングを目指しています。
▶Tell:045-228-3066(平日10:00-16:00)
▶FAX:045-228-3063
▶メール:info@danjapan.gr.jp
▶所在地:〒231-0005神奈川県横浜市中区本町4-43 A-PLACE馬車道9F
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