海外のダイビング後に感動を伝えるには?〜あっこのダイビング英会話〜

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I especially liked the wrecks!
アイ・エスペシャリー・ライクト・ザ・レックス!

「笑顔は万能薬」という表現がありますが、英語でも”A smile is universal”という表現があります。
これはコミュニケーションにおいても十分に当てはまるのではないでしょうか。

あっこのダイビング英会話

先日、知り合いのガイドさんに「ダイビング後にどういう感想が嬉しいですか?」と伺ったところ、シンプルに「楽しかった!」「また潜りに来たい!」という気持ちが一番だと話してくれました。
ということは、楽しいダイビングだったら素直に表情に出せばいいのです。
でもまぁ、そう言ってしまえばそれまでなので、英語の話に戻すと・・・(笑)

上の簡単な例でいえば、
「楽しかった!」は“I had a great time!”
「また潜りに来たい!」は“I want to come back again for diving!”です。

特に好きだったポイントや、見れて嬉しかったお魚などがあれば、
“I especially liked ~”(特に~が好きでした)
(※表題中の”wrecks”は「沈船」なので、「特に沈船が好きでした!」という意味になります)
“I’m very happy I saw ~”(~を見れてとても嬉しかったです)で伝えることができます。

また、前回「今までどこで潜ったことがありますか?」(Where have you dived before?)という表現をご紹介しましたが、有名なダイビングエリアでも、日本語のカタカナ発音の地名は外国人には分かりづらいことがあります。
ですので、ダイビング旅行かどうかにかかわらず、自分が行ったことがある国や街は英語でも言えるようになっておくと役に立つと思います。
とはいえ一度にたくさん覚えるのは大変なので、その都度覚えていくようにするとよいですね。

「~に行ったことが/で潜ったことがあります」は“I have been to ~/I have dived in ~”です。
例を挙げるときりがないのですが、
・オーストラリア=Australia(オーストーリア)
・バハマ=Bahamas(バーマズ)
・インドネシア=Indonesia(インドージア)
・モルディブ=Maldives(ルディーヴス)
・メキシコ=Mexico(キシコー)
・ミクロネシア=Micronesia(マイクロージア)
・パラオ=Palau(パーウ)
・フィリピン=Philippines(フィリピーンズ)
・サイパン=Saipan(サイペァーン)
・タイ=Thailand(イランド)
などなど(アクセントは太字の音にきます)。

日本語と比べてみると、発音は似ているのにアクセントの位置が異なるものが多いことに気づくと思います。
ですので、伝わらないなぁと思ったらアクセントの位置を変えて言ってみるのも手ですね。

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PROFILE
広島県生まれ。父親の転勤で小中学生時代の6年間をアメリカで過ごす。
東京大学農学部卒業後、翻訳会社勤務を経てフリーランスの翻訳/通訳者となり、現在は技術系の翻訳やエンターテインメント業界での通訳を主としている。

特技はどこでも現地人になじむこと。
言葉は違っても心は通じるはず!と勝手に思い込み、笑顔で入りこんでいきます。

好きな海はミクロネシアのチュークと御蔵島。
この出会いがダイビングを始めるきっかけとなり、いまではすっかり魅了されています。
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