被災地の空に舞う、200匹の手描きの鯉のぼり LoVEuP KOKOROKOINOBORIプロジェクト

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2011年3月11日の東日本大震災直後から、「被災地の事、被災地の人々を忘れないために、ずっと心に寄り添っている事を何かの形にして伝えたい」という一人の女性ダイバーの思いから始まった、KOKOROKOINOBORIプロジェクト。

このプロジェクトは、被災地の事を思い、描いた絵やメッセージで彩られた手描きの鯉のぼりを作り、被災地の空に揚げようというもの。
真っ白な無地の鯉のぼりは、日本のダイバーを中心に、多くの人からの賛同を得て、1年をかけて、約200匹の手描きの鯉のぼりとなって戻ってきました。
中には遠くアメリカやバハマ、フィリピン、ニューカレドニアなどから届いたメッセージ入りの鯉のぼりも。

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沢山の人の思いのこもった鯉のぼりたちは、今年の5月4日、そして子どもの日となる5月5日の2日間、岩手県大船渡市のサン・アンドレス公園で行なわれる復興支援イベント「けせんふぇす2012」の会場で、空に舞うことになりました。

鯉のぼりを描いて頂いた皆様の思いが形になって、被災地の空に舞う。
その姿を、少しでも多くの方に見てもらえれば、そして、少しでも、これからも前を向いて進んで行く励みになれば、と願っています。

また、今回のプロジェクトで不足していた鯉のぼりの設置費用を4月6、7、8日で行なわれたマリンダイビングフェアの三陸ボランティアダイバーズとocean+αのブースで寄付金として募ったところ、最終的に17万5082円のご支援を頂きました。

この場を借りて、お礼申し上げます。

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主催
LoVEup KOKOROKOINOBORIプロジェクト
共催
けせんふぇす2012
三陸ボランティアダイバーズ
モアプロジェクト・ジャパン
ocean+α

鯉のぼりの手描きに、ご協力頂いた団体・ダイビングサービス等

Diving&Cafe川奈日和
新浦安渋谷幼稚園の有志一同
千葉県立船橋特別支援学校
南紀シーマンズクラブ
福井県鯖江青年会議所
うなりざき石垣店
ダイバーズプロIRON
新橋BOX
Diving shop NANA
DOLPHIN DREAM
おらんくダイバーズ
ALIZE
須江ダイビングサービス
西伊豆DSエグザイル
フリーダム・ファクトリー
AQUA JOURNEY Inc
Good Dive Shop
三陸ボランティアダイバーズ
モアプロジェクト・ジャパン
INTO THE BLUE
その他多くのダイバーの方々。

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PROFILE
慶応大学文学部人間関係学科卒業。
産経新聞写真報道局(同紙潜水取材班に所属)を経てフリーのフォトグラファー&ライターに。
以降、南の島や暖かい海などを中心に、自然環境をテーマに取材を続けている。
与那国島の海底遺跡、バハマ・ビミニ島の海に沈むアトランティス・ロード、核実験でビキニ環礁に沈められた戦艦長門、南オーストラリア でのホオジロザメ取材などの水中取材経験もある。
ダイビング経験本数5500本以上。
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