ヘッドラインHEADLINE

秋~冬に向けて準備はOK?各メーカーオススメの2020年新作ドライスーツ閲覧無制限

夏の暑さもピークを過ぎ、朝夕に吹く涼しい風に秋の訪れを感じさせる昨今。「涼しくなってきたし、そろそろ今年のダイビングも潜り納めかな」と思っている方がいたら、すこし立ち止まって本記事を読んでほしい。潜り納めるなんてもったいない!なぜなら、本当のダイビングのベストシーズンは今からといっても過言ではないからだ。

特に本州は水温が下がり、水中のプランクトンが減ることで、透明度がグッと上がる。透明度20mオーバーの、スコーンと抜けた青い海でのダイビングは格別。地域によってはウミウシなどのマクロ生物との出会いが増えたり、トドなどの海獣と一緒に泳げたりと秋冬だからこその楽しみも。

今回はそんな魅力的な秋冬の海を120%楽しむために必須なドライスーツのメリットと、各メーカーイチオシの新作をご紹介!秋冬のダイビングを楽しむための一助になると嬉しい。

ドライスーツのメリット

ドライスーツとは内部が濡れない完全防水スーツのことを指す。

スーツとブーツの一体型で、濡れるのは首から上と手首から先だけ。胸の給気バルブにつないだ中圧ホースからスーツ内にエアを入れ、空気の層で身体を保温する。濡れる部分にはフードやグローブを併用することで、より完全な防寒が可能。

スーツ内の水の層と自分の体温で保温するウエットスーツとはケタ違いの保温力を誇るので、水温が低くなる秋~冬の海でも快適にダイビングを楽しめる。また、中に水着ではなくインナーウエアを着るのもドライスーツの特徴。インナーウエアの素材や素材の厚みを選択することで、ちょい寒から激寒まで幅広い環境に対応できる。

ドライスーツを1着持っているだけで、夏以外のシーズンをカバーでき、1年中ダイバーとして活動できるメリットは大きい。
▶︎ダイビング器材の基本講座 ドライスーツ

ドライスーツの種類と購入時のポイント

一口にドライスーツといっても、種類があることをご存じだろうか。ドライスーツは素材や構造の違いから「ネオプレンタイプドライスーツ」と「シェルタイプドライスーツ」の2つに分類されている。それぞれ特徴があるので購入をお考えの方はぜひ参考にしてみてほしい。

ネオプレンタイプドライスーツ

ワールドダイブ:MLD2020‐EX

・エアーコントロールがしやすく、初心者~ベテラン向き
・カラーやデザインのバリエーションが豊富
・リーズナブルなモデルをチョイスできる
・スーツ自体に保温力があるので、薄手のインナーでも潜れる
・多少の体型の変化なら、サイズ調整修理ができる

シェルタイプドライスーツ

モビーズ:T4 SHELL PRIME

・中でスーツ自体の浮力がほとんど変化しない
・軽くて動きやすく、持ち運びもしやすい
・水圧による素材の収縮や膨張が少ないため、素材が傷みづらい
・厚手のインナーを着込めるので、水中で粘るフォト派向き
・フロントファスナーの開閉が1人で出来るタイプもある

ネオプレンタイプとシェルタイプのどちらを買うべきか迷っているダイバーの方はこちらの記事も要チェック。
▶︎シェルドライとネオプレンの違いとは?ドライスーツのプロに、特徴や選び方を徹底解説してもらいました!

その他、「お手入れが大変そう」、「操作が難しそう」、「値段が高くて手が出せない」と言った苦手意識をぬぐい切れないダイバーの方にはこちらの記事を。お悩み回答はなんと10項目も。自分が抱えていた悩みの回答もきっと見つかるはずだ。読めば安心してドライスーツデビュー出来ること間違いなし!
▶︎夏限定ダイバーは卒業します! ドライスーツのお悩み解決〜ありがちな10の疑問に回答します〜

今年の新作はこれだ!2020年新作ドライスーツ紹介

ドライスーツ製造技術は日進月歩。メーカーごとに最新の技術で作られたドライスーツが毎年発表されているので、購入を検討しているなら今期の新作からも目が離せないはず。ということでダイビングスーツメーカーを代表する3メーカーに今年の新作とおすすめポイントを伺ってきた。

●ゼロ

■製品名
ADVENTURE2-SL-24K
■製品の特徴・推しポイント
2mmラジアルドライスーツをベースに、シリコンシール素材パーツを首、手首に取付。密閉性の高いシリコン素材と丈夫で暖かいラジアル素材を融合させ、高次元のドライスーツに仕上げました。首・手首のシリコンシールは、ユーザー自身で交換を行う事が可能です。またシリコンシールは、肌への接地面積が多い事から密閉性が高いのですが、柔軟性能や伸縮性能の高い素材の為、着用者が苦しさを覚えない長所がございます。「ドライスーツは首が苦しい」と言うダイバー様へおすすめの1着です。
■製品URL
http://zero-zero.co.jp/lineup

●モビーズ

■製品名
T4 SHELL PRIME
■製品の特徴・推しポイント
MOBBY’Sの新商品「T4 SHELL PRIME」は、解剖学に基づいた未体験の動きやすさと着心地を実現したシェルドライスーツです。防水性・耐久性・柔軟性に優れた「ブチルゴム」の両面に、「リップストップナイロン」を貼り合わせた3層構造のトライラミネート素材を全面に採用しています。しなやかな柔軟性と伸縮性を持ち、耐久性に優れるリップストップナイロンを両面に採用しているのは、国内では本モデルのみ。解剖学の知見をパターニングに応用したMOBBY’S独自の裁断技術「A.C.T.」によって、ストレスフリーの動きやすさとスタイリッシュなデザインを可能にしました。本モデルはMOBBY’Sのシェルドライスーツのラインナップでも最軽量(JPN Lサイズ・ラジアルブーツ仕様:約3,500g)。ハイスペックの高耐久性を維持しつつ、主要モデルから約20%の軽量化を実現しました。
■製品URL
http://www.mobby.co.jp/catalog/MOBBYS_2020fw_catalog.pdf

●ワールドダイブ

■製品名
MLD2020‐EX
■製品の特徴・推しポイント
100着 限定の2020リミテッドエディションドライスーツ。最高峰のスペックを誇るハイエンドモデルです。かつてない強靭性と保温性に加え、数々の高機能装備を搭載しています。メインに「ソフトラジアル」をふんだんに使用し、運動性を損なわず、高い耐久性と保温性を実現しました。裏地は独自の起毛素材「マルチエラステックス」を採用。高い保温性はもちろん、起毛がへたりにくいので長期間のハードユースでも保温性をキープしてくれます。機能性を求めるダイバーに着ていただきたい1着。さらに人気のプリント柄を取り入れ、冒険心と遊び心を刺激します。
■製品URL
http://www.worlddive.co.jp/campaign/

このように、従来のイメージを大きく覆す、ハイスペックな新商品が顔を揃えた今季のおすすめラインナップ。今年こそマイドライスーツをゲットし、夏限定ダイバーからフルシーズンダイバーにシフトチェンジしてみてはいかがだろう。

(文:染谷遥)

ページトップへ