ドライスーツのファスナーをスムーズに閉めるプチ裏ワザ
インナーがファスナーに噛んでイライラ

最近、ドライスーツのインナーを厚めにした上に、ぽっちゃり体型になってきました……。
結果、ファスナーを閉めるときにインナーがファスナーに噛んでしまい、その都度、ちょっとファスナーを戻してインナーを指で押し込んでからまたちょっと閉め……といった作業を繰り返しながらファスナーを閉めてもらうことになります。
最初のうちはいいのですが、潜るたびにお願いしていると、明らかに相手から面倒くさいオーラが……。
また、こちらが閉める側だとしても、閉めづらいファスナーはイライラします。
しかし、ドライスーツに慣れたガイドさんたちに頼むと、驚くほどファスナーを閉めるのがスムーズ。
え? 何か違うのかな? と実践してもらったところ……なるほど! そうやっていたのか。
小指と薬指でファスナーを閉める!?
通常、ファスナーに付いている輪っかには人差し指と中指を入れてファスナーを開閉します。

ゆとりのあるファスナーの場合、人差し指と中指でファスナーを閉めるのが一般的
しかし、インナーに厚みがあってファスナーがキツイ場合、ファスナーを引く輪っかには、小指と薬指を入れるのです。
人差し指と中指はファスナーの内側に突っ込み、インナーが噛まないように指の背で押さえつつ、ファスナーをスライドするというわけです。

ファスナーに付いている輪っかに、小指と薬指を引っかける
↓

人差し指と中指はファスナーの内側に入れる
↓

人差し指と中指でインナーが噛まないように押さえつつ、小指と薬指の力を使ってファスナーを閉める
なるほど! これは使えます。
とはいうものの、人にお願いしてファスナー閉めてもらう以上、ファスナーにロウを塗るなどして開閉しやすくしておくことや、自分の体に合ったドライスーツを着ることはマナーと言えるかもしれません。
僕もダイエットに励みたいと思います……。