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中村征夫写真展「海への旅」に行ってきました!閲覧無制限

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イベント

日本橋三越本店新館7階ギャラリーにて行われている中村征夫さんの写真展「海への旅」も残すところあと1日。

写真展の詳細はこちらをご覧ください。
日本を代表する水中写真家・中村征夫写真展「海への旅」入場チケットプレゼント! | オーシャナ

展示期間では最後の休日であった昨日、2時からのトークショーは立っているのも苦しいくらいの満員。

中村征夫講演会

「海は毎回動きが違うんです」と話しだした征夫さん。

オーストラリアやインドネシアでの取材話を始めとする珍事件トークや、さかなくんとの苫小牧取材での話では観客を爆笑させ、東京湾のコウイカの話やサンゴの白化現象の話しでは観客を唸らせ、大勢の方がみるみるうちに中村征夫ワールドへ引き込まれていくのを感じました。

特に印象に残った話しを2つ程ご紹介したいと思います。

一つ目は、行く前から気になっていた東京湾でのお話。

「コウイカの交接シーンが撮れたら立派な写真集を出そうと思っていたんですが、それから(東京湾に潜って)30年たってしまいました。」
「でも、追うのをやめました。だって、コウイカは交接をして卵を産んだらあとは死ぬだけなんです。交接のシーンが撮りたくて、交接しろしろって言ってたら、それって死ねって言ってるのと同じですよね」と。

しかし、征夫さんは、話しを聞いていろいろ考えて唸っている観客を目の前に、「でも、撮るのやめましたって言いながら撮るんですけどね(笑)」とまとめているところに私は征夫さんの愛情とおちゃめさを感じていました。

二つ目はサンゴのお話です。
ここでは海だけでなく、聴衆者への優しさも感取しました。

「サンゴはサンゴの中にいる植物プランクトンから栄養をもらって生きています。温暖化で海水が温泉みたいになってしまい、植物プランクトンがいなっくなってしまうと、サンゴは死んでしまいます。これがサンゴの白化現象です。

サンゴが死ぬとその中に住んでいた小魚の隠れ家がなくなる、小魚がいなくなると沖合から大きな魚が来なくなる、要はサンゴがなくなるだけで、食物連鎖が途絶えるんです。
わー綺麗、ではないんです、サンゴは生きるのに必死なんです。」
と、海に詳しくない人にでもとてもわかり易いように海の説明をしてくださいました。
そのたびに頷いきながら聞いている人が多かったことが印象的でした。

またこれからの事については、「ギリギリまで粘って写真を撮り続けたい。同じ写真だって言われたくないから。」
と語られ、言葉ひとつひとつに日本を代表するプロ写真家の心を感じることが出来ました。

中村征夫と稲生薫子

30分を予定していたギャラリートークは約45分になり、大満足そのもの。

真剣に見たら2時間、その感想を真剣に話しだしたら3時間はかかる大写真展です!
まだ見に行かれていない方は本日、是非足をお運びください。

サインをする中村征夫

一人一人にサインをし、写真も撮ってくださいます

中村征夫写真展「海への旅」詳細

中村征夫プロフィール

●会期
2014年1月15日(水)~27日(月)
●会場
日本橋三越本店 新館7階ギャラリー
東京都中央区日本橋室町1-4-1
Tel:03-3241-3311(大代表)
●開場時間
午前10時~午後6時30 分(午後7時閉場)
●入場料
一般・大学生700 円/高校・中学生500 円/小学生以下無料
●主催
中村征夫写真展「海への旅」実行委員会
●協賛
キヤノンマーケティング株式会社
●協力
株式会社スコール、株式会社堀内カラー
●企画制作
クレヴィス

中村征夫ギャラリートーク&サイン会

●開催日時
2014 年1 月15 日(水)・18 日(土)・19 日(日)・25 日(土)・26 日(日)・27 日(月)計6 日間、各日2 回(午前11 時~・午後2 時~)

*ギャラリートークは会場内特設ステージにて行います。ご参加には入場券が必要です。
*サイン会は30分程のギャラリートーク終了後、会場入り口付近で行います。ご参加は、当日会場にて図録または写真集をお買い求めの方に限らせていただきます。
*都合により、イベント内容が変更となる場合がございます。予めご了承ください。

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