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カメラを持って潜りたいロロアタの海~パプアニューギニアから帰国の途へ~閲覧無制限

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現地からレポート

タワリを後にし、ポートモレスビーから車で20分、ボートで15分。
最も近いパプアニューギニアの海、ロロアタ・アイランド・リゾートへ。

長い桟橋が特徴の素朴なナチュラルリゾート。
パプアニューギニア、ロロアタ・アイランド・リゾート

敷地内には、ワラビーやオウギバトなどが放し飼いにされていて、夜になると原始的な猿、クスクスがやってくる。

パプアニューギニア、ロロアタのワラビー

ワラビーがいたるところでぴょんぴょん跳ねている

パプアニューギニア、ロロアタのオウギバト

珍しいオウギバトもその辺をうろちょろと

到着日は午後の遅めということもあって、まずは近場の海でまったりダイビング。
砂泥の海は透明度がイマイチで殺風景だったが、あちこちにトウアカクマノミがいて、クマドリカエルアンコウやニシキフウライウオなど、フォト派が喜びそうな被写体がそろっている。

パプアニューギニア、ロロアタのトウアカクマノミ

卵を育てるトウアカクマノミ

ダイビング後、港に戻り桟橋を歩いていると、桟橋の下にものすごいイワシの群れ。
ムクドリのごとく、巨大な黒い影が海の中を行ったり来たり。
すぐに器材を取りに戻って海へ飛び込むと、すでにイワシの姿はなかったが、巨大なゴンズイのかたまりや無数のミノカサゴなど、やっぱりフォト派垂涎のシーンの連続。
その後、イワシの群れも帰ってきて、桟橋の下であっという間に1時間。

カメラを持って潜ると、この桟橋の下は癖になりそう。

パプアニューギニア、ロロアタの桟橋の下

ロロアタは桟橋の下がおもしろい

翌日はロロアタの人気ポイント「スージーズボミー」へ。
とんがった根のトップへ向かうと、アヤコショウダイが積乱雲のように群れている。
ダイバーが近づくにつれて、群れは2つに割れ、根の下へ降りていき、しばらくするとまたトップへ戻ってきて、近づくとまた割れて……という繰り返しで、なかなか寄るのは難しい。

ロロアタ、スージーズボミー

期間中、最大のウリで、スタッフシャツにもなっているレイシースコーピオンフィッシュ(ボロカサゴ)には残念ながら会えなかった。

ロロアタ、レイシースコーピオンのあくび

以前、パプアの海で越智カメラマンが撮ったレイシースコーピオンのあくび(と呼ばれている)

個人的に最大のオススメは、すでに紹介したナイトダイビングのヒカリキンメの天の川。
これはかなりの感動もの。

ロロアタのヒカリキンメ

ロロアタの海は首都ポートモレスビーと近いためか、栄養分が豊富で水が濃厚な印象。
エントリーすると肌がチクチクするほどで、透明度はあまり期待できないが、その分、群れの密度も濃く、マクロ生物のラインナップも豊富。

豪華なリゾートでわかりやすく透明度の良い南の島で潜るのとはイメージが異なるが、じっくり写真を撮りたい人にはオススメ。
ファインダー越しに見ると魅力の増す海かもしれない。

最も近くて、最も安いというロロアタのメリットは魅力的だが、思った以上に料金は変わらないので、リゾートや海のことを考えると、国内線で乗り継いでいくダイビングエリア
の方がコスパは高いという印象。
ただ、個人的には、ヒカリキンメを見るだけでもロロアタに来る甲斐はあるし、ロロアタならではのシーンも見たいところ。

となると、ロロアタの地の利を活かして、国内線で乗り継ぐダイビングエリアを潜ってから、帰りにロロアタでしか体験できないダイビングを楽しんで帰る8日間パターンが、あまりやっている人は聞かないけど、オススメで理想的かも。

ロロアタ・アイランドリゾートの名物。シンシンダンスショー

ロロアタ・アイランドリゾートの名物。シンシンダンスショー

パプアニューギニア、ロロアタのダイビングスタッフ

ダイビングスタッフたち。2012年11月現在、日本人スタッフはいない

原始的な海が広がる本気の隠れ家「タワリ・リゾート」から、ヒカリキンメの天の川に感動のナチュラルリゾート「ロロアタ・アイランド・リゾート」を潜るパプアニューギニアの旅も終わり、帰国の途へ。
日本、寒そう……。

パプアニューギニア、ロロアタの夕焼け

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