海藻を投げるとキャッチするイルカ ~2015バハマドルフィンクルーズweek2レポート~

2015バハマドルフィンクルーズweek2は、天候にも恵まれバハマの海とイルカたちとの時間を堪能する事が出来ました。

海の様子はグリーンストーン色の海と、これぞバハマ的なターコーズブルーの海が交互にやってくる、越智さんの1週目と同様の流れになりました。

イルカと泳ぐ機会は1週目と変わらずかそれ以上に多かった2週目、今週も思う存分イルカと泳いできました。

どこから流れてきた草を尾びれでキャッチして遊ぶイルカ

どこから流れてきた草を尾びれでキャッチして遊ぶイルカ

胸ビレでも

胸ビレでも

今回、面白かったのは水中で海藻を投げるとそれをキャッチして遊ぶイルカがいたこと。

昔はスカーフなどでやっていた映像を見た事がありましたが、最近では行っていないようです。
でも、海藻に興味津々で遊ぶイルカの様子が見れたのは面白かった。

やっぱり白い砂浜にブルーの海は気持ちがいい

やっぱり白い砂浜にブルーの海は気持ちがいい

スイム中に目が合うとドキドキする

スイム中に目が合うとドキドキする

美しいイルカの姿

美しいイルカの姿

ランチ後の休憩中には3日連続でダイビングを行いました。

流れもない最大深度も12mほどのポイントをのんびりダイビング。
頭の大きさが人間並みのカメに出会ったり、砂地に隠れるエイの親子をみたり、そこら中にいるジョーフィッシュの可愛らしい動きを
観察したりとワイドとマクロの両方を楽しむ事が出来ました。

砂地に身を潜めるエイ

砂地に身を潜めるエイ

岩場の影から突然出て来た巨大なカメと対峙

岩場の影から突然出て来た巨大なカメと対峙

小判鮫を従えたカメはもの凄い勢いで泳ぎ去ってしまった

小判鮫を従えたカメはもの凄い勢いで泳ぎ去ってしまった

そして、小雨の朝となった最終日は徐々に晴れ間が広がり、海も穏やかになって、昼前にはリピーターさんが言うところの準なぎの状態に。

今回で6回目の乗船になった僕も初めて見る、滅多にない海の姿に皆で盛り上がる。
イルカもそれに応えてくれるかのように日が沈む直前まで泳ぎました。

最終日にバウ(船首)からの撮影

最終日にバウ(船首)からの撮影

穏やかな海は泳ぎやすかった

穏やかな海は泳ぎやすかった

最終日の午前中。海は穏やかだったが緑が強かった

最終日の午前中。海は穏やかだったが緑が強かった

午後になるとブルーの海に

午後になるとブルーの海に

念願の凪の海

念願の凪の海

最終日の日没直前までイルカと遊ぶ事が出来た

最終日の日没直前までイルカと遊ぶ事が出来た

2週目は僕らのグループ以外にはドイツ、ニュージーランド、カナダ、南アフリカからのお客さんが乗船。
国際色豊かな顔ぶれになりましたが、皆でクルーの誕生日を祝ったり、ドローンを飛ばして船首で記念の映像を撮ったり、下船後も一緒に打ち上げをしたりと、皆で仲良く盛り上がり楽しい時間を過ごす事ができました。

クルーを含めると6ヶ国の人々が一緒にクルーズを楽しんだ

クルーを含めると6ヶ国の人々が一緒にクルーズを楽しんだ

順調に進んだ日程も最後の最後に問題が発生!

ウエストパームビーチからニューアークまでの国内線が2時間以上も延滞し、成田行きの国際線に乗り遅れるかという危機が。

ギリギリに到着したニューアークの空港内を僕らの名前を呼ぶアナウンスが響き渡る中を猛ダッシュして何とか間に合いましたが、ドルフィンスイムよりきつかったねと、飛行機内では皆でハアハアゼイゼイ咳き込む始末でした。

皆さん翌日から仕事なので間に合って本当に良かった〜。

2016年も4週間のドルフィンクルーズを開催します。
日程も確定していますので、ご興味のある方はお問い合わせください。

■お問合せ
tour@oceana.ne.jp

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PROFILE
埼玉県生まれ。大学卒業後、フォトグラファー・山本光男氏に師事。
 2003 年より、フリーランスフォトグラファーとして独立。沖縄・石垣島、ハワイ・オアフ島へ の移住を経て、現在は神奈川県の三浦半島を拠点に活動中。 水中でバハマやハワイのイルカ、トンガのザトウクジラ、フロリダのマナティなどの大型海洋ほ 乳類、陸上で北極海のシロクマ、フォークランド諸島のペンギンなど海辺の生物をテーマに活動。 2009 年 National Geographic での受賞を機に世界に向けて写真を発表し、受賞作のマナティ の写真は世界各国の書籍や教育教材などの表紙を飾る。温泉に入るニホンザルの写真はアメリカ・ スミソニアン自然博物館に展示。国内でも銀座ソニーアクアリウムのメインビジュアルはじめ企 業の広告やカレンダーなどを撮影。 またミュージシャンのライブ撮影も行い、雑誌、WEB、広告などに作品を発表している。
 
HP:https://yusukeokada.com
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