台風でも楽しめる! 八丈島とっておきの陸観光
今年は変な台風が多いですね。
水温、気温共にばっちりなのになぜこの時期に台風!!と、心底感じていると思います。
そんな台風に頭を抱えている皆さん、先日ご紹介した「台風真っ只中でも楽しめる八丈島の海」はご覧いただけましたでしょうか?
台風でうねりが入っているにも関わらず、真っ青な八丈ブルー。
ダイナミックな火山島ならではの地形に、八丈島と小笠原諸島の固有種。
予想以上の底力の強さに正直感嘆しました。
「八丈島は、上空から見てみるとひょうたんの形になっていて、それゆえに台風の時でもギリギリまでどこかしらのポイントが潜れるのが特徴」
と海編レポートでお伝えしましたが、陸上だって、台風に負けないのが八丈島。
台風に負けじと目一杯陸観光を楽しんできましたので、一挙にご紹介したいと思います♪
流刑の地でも知られる歴史溢れる八丈島陸上のオススメスポットを一挙公開
午前中は八丈島の自然を感じ、午後は食べまくり!
午前中は、八丈島をぐるっと車で観光してみるのはいかがでしょう。
オススメのスポットを3つ程ご紹介したいと思います。
まずこちらは、大里地区にある有名な玉石積み。
その昔に流罪で八丈島にきた人たちが生活の糧をえるために海岸からひとつひとつ石を運んできて作られえたもの。
真ん中の石を中心に5個の石で囲み6個で一組となっているため、六法積みと呼ばれています。
お城の石垣などとはまた少し魅力が異なり、写真好きにはたまりません。
次に訪れて欲しいのは裏見ヶ滝。
あまり歩きたくないという方にもオススメの、山道の入口から5~6分のところにある滝で、個人的には八丈島で1・2を争うオススメの観光スポットです。
3つ目は展望!
火山の島、八丈島が一望できます。
八丈島のパンフレットにも使用されているこの場所は、ぜひ押さえておきたい展望スポット。
もちろんほかにも展望ポイントはありますので、ぜひアラベスクのスタッフに聞いてみてください。
場所によっては、八丈島と八丈小島が見られます。
3つもまわるとそろそろお腹も減ってきますよね。
取材をしていくうちに、いくつかオススメのランチができたのですが、今回ご紹介するのは、島食材を使った料理と麦雑炊が印象的だった「いそざきえん」。
ランチはコースのようなセットになっていて、仕上げには麦雑炊か白米かを選べるのですが、荻野さんが「絶対麦雑炊です!」というのでその通りに。
これがもう大正解!
八丈島の食材を使用したスローフードがお腹いっぱい楽しめるので、初めて八丈島に訪れる方にはオススメです。
さらなる別腹デザートは、昔の富次郎商店のアイスクリーム。
パッションフルーツのソースや明日葉の粉末のトッピングをした美味しいアイス、これはダイビングの後でも良さそうです。
台風ということもあり、今回はダイビング→アイスではなくて、足湯→アイスのコースをとりました(笑)
おまけ
アフターダイビングにはBBQが楽しめるのもアラベスクの魅力
楽しいダイビングの時間を共有するための、夕食の団らんは欠かせないですよね。
お店にみんなで行ったり、民宿などで食事をしたりというのが通常だとは思うのですが、アラベスクでは、リクエストに応じてショップでBBQをすることが可能。
生ビールのサーバーもショップに常備され、飲むが好き!というかたにはたまりません。
甘党の荻野さんらしく、BBQのラストは、パインとマシュマロを焼いて、チョコレートに付ける“焼きマシュマロwithチョコレート”。
台風だったということを忘れさせる、とっても楽しい一日を過ごすことができました。
今回一緒に陸上観光を楽しんたゲストも、「陸であまり遊んだことがなかったので、とても楽しかった!台風でも楽しめるっていいですね!」と大満足の様子。
八丈島は船の着岸率も良く、飛行機でも羽田から55分で到着できるので、オススメとしては、「行きは飛行機、帰りは船」。
仕事終わりに、竹島桟橋から22:30発の大型船で八丈へ、帰りは飛行機で羽田へ飛ぶと、最短日数で最大限楽しめるプランになりますよ!
八丈島の夏のベストシーズンは7月末~10月。
あ、行ったよ!とか、こんなところもオススメだよ!というのがあればぜひ教えてください♪
2015年に伊豆諸島の八丈島に店舗を構えた、新しくて、白を基調としたオシャレなダイビングショップ。
器材洗い場、干場、シャワーにトイレもきれいに整備され、快適にダイビングを楽しむことができる。
オーナーの荻野さんは、お昼ご飯がかき氷やアイスクリームなどでもイケる!というほどの甘党だが、お気に入りのランチは、「一休庵」のカツカレーうどん。
しかし、このカツカレーうどん、ランチで荻野さんに食べさせると、その量と旨さゆえに集中力が落ちて、次のダイビングでは生物が海から消えて見えなくなるという技を持つ。