石巻市レポート番外編、高砂淳二さん宅で1日だけの写真展開催
5月4日一日だけ、高砂淳二さんの自宅で、写真展が行われました。
招待させたゲストは、高砂淳二さんの被災した故郷、宮城県石巻市における支援物資運搬、ご両親の救出、石巻でのBBQ大作戦、被災したパネルの救出などの活動携わった仲間たちです。震災後に多くの方がつながり仲間となりました。
写真展は、高砂さんの実家に保管されていた写真展で使ったたくさんのパネルです。
津波によって、たくさんの紙焼きのパネルは全滅、アクリルパネルで、被害が少なかったものを救い出しパネルを水洗いしたものを、家の各所に飾りました。
高砂さんの奥さんが、自宅で日本語教室をしているのですが、その生徒さんから、写真を見ながら、震災のこと、これからのことを語り合う場にしては、という意見があり、急遽この写真展が開かれることになりました。
14時から始まった高砂淳二写真展には、協力した仲間の方々がたくさん集まり、にぎやかな会となりました。夜には、最小限の照明とろうそくの明かりで、穏やかな時間が流れる中、被災地のことを思い、高砂淳二さんの写真をみながら静かな時間を過ごしました。
被災地のことばかり、ニュースで流れてますが、復興するまでには、長い年月がかかります。そんな被災地のことをずっと忘れずに応援しなければいけないと改めて気持ちを確認しあった素敵な一日でした。
高砂淳二さん素敵な写真展をひらいていただきありがとうございました。
PS:被災地の為に、何かしたいと思っていたときに、高砂淳二さんの故郷、石巻も大きな被害を受けたことが、僕が石巻に行くきっかけを作っていただきました。