おまけ「ハマリ中」 @田後

ハマり中★其の一
田後の沖のスポットは、魚影の濃さや迫力ある地形が見どころじゃが、
どうにも、わしは最近ハマっているワレカラに夢中。

シャクトリムシとかカマキリに似ていると言われておるが、
わしのイメージはちっさいエイリアン。キモ怖い。でも目が離せない。

※イメージ図

ダイビング中もコブダイそっちのけで、つい撮ってしまう。
 

「ワレカラ食わぬ上人なし(※)」ということわざがあるほど、
やたらと多いワレカラじゃが、意外と知らない人も多い。
※殺生を禁じている仏教の最高位にある上人でさえ、
 ワレカラはオゴノリに混じって食べているだろうと、
 仏教の厳しい戒律を皮肉ったことわざ。
 転じて、その数の多さと歴史を感じさせる。

田後にもいっぱい。

わし、ダイビングを始めてから、何だかちっさいエイリアンが入ってきそうで、
海藻食べるのが微妙に気持ち悪いほど。

ただ、見ているとおもしろいので、
知らない人はちょこっと注目してみたり、しなかったりで。

ハマり中★其の二
水中では色が失われているので、フラッシュを当てると本来の色を取り戻す。
そんな、フラッシュを当てて、画面に鮮やかな色がパッと出てくる瞬間が好き。
中でもウメボシイソギンチャクの真っ赤な色はドキッとするほど美しい。名前もグっとくる。

目で見るとこんなに地味なのに、フラッシュを当てると……

こんなに鮮やかに!

ということで、つい、ウメボシイソギンチャクを見ると、
「スイッチオン!」などと言いながら撮って、「うわお〜」と一人感動しているのじゃった。

【田後レポまとめ】
■1日目
http://diving-commu.jp/divingspirit/item_5451.html
■2日目
http://diving-commu.jp/divingspirit/item_5460.html
■3日目
http://diving-commu.jp/divingspirit/item_5463.html

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PROFILE
法政大学アクアダイビング時にダイビングインストラクター資格を取得。
卒業後は、ダイビング誌の編集者として世界の海を行脚。
潜ったダイビングポイントは500を超え、夢は誰よりもいろんな海を潜ること。
ダイビング入門誌副編集長を経て、「ocean+α」を立ち上げ初代編集長に。

現在、フリーランスとして、ダイバーがより安全に楽しく潜るため、新しい選択肢を提供するため、
そして、ダイビング業界で働く人が幸せになれる環境を作るために、深海に潜伏して活動中。

〇詳細プロフィール/コンタクト
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〇NPOプロジェクトセーフダイブ
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〇問い合わせ・連絡先
teraniku@gmail.com

■著書:「スキルアップ寺子屋」、「スキルアップ寺子屋NEO」
■DVD:「絶対☆ダイビングスキル10」、「奥義☆ダイビングスキル20」
■安全ダイビング提言集
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