タイのカオラック、リゾートルポその2「カオラック・ラグーナ・リゾート」

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カオラック・ラグーナ・リゾート(撮影:越智隆治)

ediveでのファミリークルーズを下船して、宿泊したのは、カオラック・ラグーナ・リゾート(Khaolak Laguna Resort)
このリゾートは、2004年の津波から3年で、カオラックエリアで一番最初に復興して、ゲスト受け入れを再開したリゾート。
そのことは、周囲の人たちに再びリゾート地としてこの地で頑張って行こうという勇気を与えた。

今現在、このカオラックエリアで唯一日本人ゲストリレーションがいるリゾートでもあり、英語やタイ語が不安な日本人でも安心して宿泊することができる。
セールス、マネージャーもとても日本に好意的な人。

オムレツ担当のタイ人のおじさんが、とてもフレンドリー。
片言の日本語で大きな声で「おはよ〜!」とか「こんにちは〜!」と挨拶してくれるから、最初はちょっとびっくりするけど、その明るさがだんだん嬉しくなってくる。

子どもたちにも優しくしてくれた、日本人ゲストリレーションの氣賀澤真子(きがさわまいこ)さん(右から2人目)

子どもたちにも優しくしてくれた、日本人ゲストリレーションの氣賀澤真子(きがさわまいこ)さん(右から2人目)

ここも、ヨーロッパからのゲストが多く、ハイシーズンには、北欧3国、ローシーズンはドイツからの観光客がメインだそうだ。
ローシーズン(雨期)は、ゲストも少なくて、のんびり過ごしたい人には狙い目。
雨期と言っても、日本の夏休みの時期などはそれほど雨も降らないらしい。

妻は「今回の取材期間中泊まった中でもリゾート全体の雰囲気は一番好き。ヴィラタイプの部屋の場合、エキストラベッドが2つまで用意してもらえる(有料)。ベッドの大きさもダブルベッドくらいあるので、快適だし、子どもたちと同じ部屋にいられるから安心」とのこと。

カオラック・ラグーナ・リゾート(撮影:越智隆治)

プールサイドは、ビーチに面したところにあるだけで、今回泊まったリゾートの中では一番こじんまりしているが、マッサージ、レストラン、スパ、ジムなど全てがこの周囲にあって、便利。

カオラック・ラグーナ・リゾート(撮影:越智隆治)

小さな子ども向けの円形のプールを挟むように、大きめのプールが2つあり、ジャグジーコーナーもある。

カオラック・ラグーナ・リゾート(撮影:越智隆治

子どもたちは、「プールの中で座って食事できるから良かった。あと、サッカーゲームやビリヤード、他の国の友だちと遊べたから楽しかった」とのこと。

カオラック・ラグーナ・リゾート(撮影:越智隆治

レセプションの近くには、サッカーゲームと、ビリヤードがあって、フリーで遊べるので、子どもたちには人気。
外にあるプレイグランドは、手作り感のある、ブランコやシーソー、ジャングルジムなどがあるが、日中は暑いので遊具が熱くて遊べないので、朝方か夕方以降に利用した方が良い。

カオラック・ラグーナ・リゾート(撮影:越智隆治

今回泊まったリゾートの中で、部屋でフリーWi-Fiが利用できたのは、ここだけ。

部屋のカテゴリーは3種類。総部屋数は154。
ヴィラタイプのオリエンタルヴィラは34部屋。

今回はこの部屋に宿泊。
エキストラベッドを2つ置ける十分なスペースがあるので、4人家族全員で一部屋に滞在できた。

カオラック・ラグーナ・リゾート(撮影:越智隆治 カオラック・ラグーナ・リゾート(撮影:越智隆治 カオラック・ラグーナ・リゾート(撮影:越智隆治 カオラック・ラグーナ・リゾート(撮影:越智隆治

10室ある、シミランパールは、オーシャンビューのヴィラ。
造りはオリエンタルヴィラと同じだけど、調度品が少し違う。

そしてビルディングタイプのサイアムシャレーが110部屋。
こちらの部屋の広さも十分。

カオラック・ラグーナ・リゾート(撮影:越智隆治 カオラック・ラグーナ・リゾート(撮影:越智隆治)

徒歩圏内に、Phu KhaoLakRestaurantという高級タイレストランがある。
値段はちょっと高いけど、お洒落で美味しい。

Phu KhaoLakRestaurantという高級タイレストラン(撮影:越智隆治)
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PROFILE
慶応大学文学部人間関係学科卒業。
産経新聞写真報道局(同紙潜水取材班に所属)を経てフリーのフォトグラファー&ライターに。
以降、南の島や暖かい海などを中心に、自然環境をテーマに取材を続けている。
与那国島の海底遺跡、バハマ・ビミニ島の海に沈むアトランティス・ロード、核実験でビキニ環礁に沈められた戦艦長門、南オーストラリア でのホオジロザメ取材などの水中取材経験もある。
ダイビング経験本数5500本以上。
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