もうすぐ七夕!水中でお願い事ができるダイビングポイントをピックアップ

7月といえば七夕。天の川を境に離ればなれになった織姫と彦星が、年に一度だけ会うことが許された日。また、一部の地域を除いた毎年7月7日の夜、願い事を書いた短冊や飾り物を笹の葉に吊るしお祈りをする、日本で昔から伝わる風習でもある。

実は、ダイビングで七夕を祝えるダイビングポイントがあることをご存知だろうか。五節句の中のひとつでもある伝統的行事を水中で行えるのはダイバーだけ。本記事では、水中七夕イベントが開催されるポイントをピックアップしたので紹介していく。

マクロ生物の宝庫、静岡県・黄金崎

(黄金崎ダイブセンター)

静岡県・西伊豆町にある「黄金崎」というダイビングポイント。駿河湾に面しており、綺麗な夕陽が岬を照らす様子が黄金色に見えることからこの名前の由来。マクロ生物の宝庫とも言われ、カエルアンコウやタツノオトシゴなどといった小さな生物が日頃から観察できる。海にはビーチからエントリーができ、遠浅で深度も深くないため、初心者ダイバーでも安心して七夕の飾り付を行うことができるだろう。短冊の代わりに竹を使用しており、環境に配慮しているところもポイントだ。

<参加方法>
当日、黄金崎公園ビーチでダイビングした人が対象。
黄金崎公園ビーチ休憩施設内に短冊用の竹とマジックが設置されているので、願い事を書いて水中の笹に結びに行こう。

<開催期間>
2021年6月26日(土)~7月7日(水)

黄金崎ダイブセンター
〒410-3514
静岡県賀茂郡西伊豆町宇久須2192-2
tel:0558-56-1717
https://www.arari.co.jp/

ビギナーからベテランダイバーまで楽しめる、静岡県・富戸

(富戸ダイビングサービス)

静岡県・東伊豆町にある富戸・ヨコバマはビギナーからベテランダイバーまで幅広くダイビングを楽しめる人気のポイント。海に入れば白い砂地が広がり、今の時期だとアオリイカの産卵床やネンブツダイのオスたちが子育てに真っ最中の様子が観察できるだろう。水深2mほどのところには富戸ホールと呼ばれる小さな洞窟があり、天気が良ければ太陽の光が水中に差し込む様子がとても神秘的だ。七夕用の笹が設置されるのは深度10m程の砂地エリア。エントリーしてすぐに笹の葉が見えてくるので、泳ぐ距離も少なく、体力に自信がない人も問題なくイベントに参加できる。

<参加方法>
当日、富戸ダイビングサービスでダイビングをした人が対象。
サービス内に設置してある短冊に願い事を書いて水中に持って行こう。

<開催期間>
※海況によるとのこと。

富戸ダイビングサービス
〒413-0231
静岡県伊東市富戸987
tel:0557-51-5877
http://www.izu-ito.jp/futo/annai.html

関西屈指のダイビングスポット、和歌山県・串本

(クラブドゥダイビングセンターさん提供写真)

(クラブドゥダイビングセンターさん提供写真)

本州最南端にある和歌山県・串本町。マクロからワイドまで幅広く楽しませてくれるダイビングポイント。先日6月22日にはジンベエザメも出ているので、これからのダイビングにますます期待が膨らむ人もいるのでは。こちらの笹は串本ダイビング事業組合に参加しているダイビングショップでが共同で設置したもの。串本ダイビング事業組合に加入しているダイビングショップを利用すれば誰でも水中七夕を楽しむことができる。

<参加方法>
串本ダイビング事業組合に加入しているダイビングショップでダイビングすること。

<開催期間>
2021年6月26日(土)~7月7日(水)

串本ダイビング事業組合一覧
http://www.divekushimoto.com/link.html

古くから言い伝えられている伝統的な儀式を水中で祝えるのは、まさしくダイバーならではの特権。本来、七夕で願い事をするというのは昔の人が織物が得意な織姫にあやかり「織姫のように織物が上達しますように」と星へ祈りを捧げたことが始まりだと言われている。願い事をしたとはいえ、実現するのはあくまでも自分自身。織姫と彦星が見守る中、自身の願い事を短冊に記し、決意の節目にしてみてはいかがだろう。

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PROFILE
静岡県西伊豆町出身。

ドルフィントレーナー専門学校を卒業後、ダイビングインストラクターや操舵手といった海に関わる職歴を持つ。

現在は、ライターとして「地球に暮らす全ての生き物がHAPPYな未来を」と願い、記事を書く。