フリーダイビング世界大会@トルコ(2018年10月)にて、HANAKO選手&木下紗佑里選手がメダル獲得!
2018年10月、フリーダイビング世界大会CMAS 3rd Free Diving World Championshipがトルコのカシュにて開催。
フリーダイバーのHANAKO(廣瀬花子)選手と木下紗佑里選手が出場し、両選手ともメダルを獲得されました。
HANAKO選手はFIM種目において86mを記録し、銅メダルを獲得。
木下紗佑里は、なんと出場した3種目の全てでメダルを獲得。
CWT種目において96mで銀メダル、CNF種目において66mで銅メダル、FIM種目において90mで銀メダルを獲得されました。
フィンをつけ、ロープに沿って潜れる深さを競う。ロープをつかむ、引っ張るなどの行為は禁止。
■FIM(フリーイマージョン)
ロープをつかむ、引っ張る動作ができ、フィンの装着が禁止。
■CNF(コンスタントウェイト ウィズアウトフィン)
フィン装着、ロープをつかむ、引っ張るの動作が禁止、泳力が記録を左右する。
本大会は、初日の競技中に事故が発生し、その後も安全管理上の問題で2日間がキャンセル。
3日間連続でダイブを行わなければならないという厳しい状況の中、両選手ともにメダル獲得という素晴らしい結果を残しました。
お2人は以下のコメントを出されています。
HANAKO選手
私自身初めてのCMAS主催の大会であり、事故により競技日がキャンセル続きとバタバタな大会でしたが、6月のバハマ大会以来に潜ることができて、来シーズンに向けてもいい経験になりました。
今まで挑戦して来なかった種目(CWT-bifin(二枚フィン))もまだまだ潜れそうなことがわかったので、また今後の大会でも上位を狙って挑戦していこうと思います!
改めまして、あたたかい応援をありがとうございました。
木下紗佑里選手
初めての土地とルール、また今までにない大幅なスケジュール変更や、初日のハプニングなどなど……心身ともにかなり乱されてしまいましたが、無事に3種目成功し、なんとか3つのメダルを日本に持ち帰ることができました。
海況、環境、トラブル、トレーニングなど、とても厳しい状況でしたが、それが良い経験となり少し自信がつきました。
今後も現状を受け止め、そこから出来ることを探して楽しめるようにしていきたいと思いました。
改めましてご声援ありがとうございました。
お2人ともおめでとうございます!
情報、写真提供:ファーブル・ルーバ