from 神子元島 サメのにおい by 林 大輔

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『水・冷たいんでしょ?』
『ハンマー出てないんでしょ?』
誰がそんなこと言いました?

本日(7月5日)の水面の水温23度!
これは何を意味しているか?
そう、快適ダイビング・・・・は、もちろん、
サメ確率がグンとUPするんですよねー。
ガイド陣はひそかにニヤリ。
本日2ダイブ、カメ根しばり。
若干霧がかかっていたため、ドリフトの距離も制限されます。
潜降して、水底を・・・み、みえない。
濁ってました。。。
態勢を整えるために根のトップに掴まると、
目の前には大きなウミガメ! そして、トビエイがホバリング。
こっからテンションUPしていきますよー!
カメ根付近に近づいても、濁りはキツイ。。
しかし、そのかわり、
水はあったかいぞぉぉ!!
これは、期待大!!
浅根の周りを泳いでいると、メジロが出始めます。
透視が悪い分、見えるものはでかく、サメのシルエットはやはり美しい!!
またまたトビエイ。
それから、根周りをイナダクラスの集団が駆け抜けます。
そして、またメジロ!
と、その前には・・・で、でました!!
「ハンマーーーー!!!!!」
1.5mのメジロよりも一回り大きなハンマーが
僕らの目の前を旋回していきました。
やっぱ迫力ありますねー、惚れ惚れしちゃいますねー。
いやぁ、水中は雰囲気ありますよー!
サメの匂いプンプンです。
透視がよければ、そこはもう・・・・
やばいっす、よだれが出ちゃいます。
沖は下りの潮が走っていて、
「ワラサ祭り」「ワラネード」「ワラタワー」???
すごいことになっていたそうですよ。

2本目、水路は「アッシュ玉」で埋め尽くされます。
水がちっと、ちべたいかな?温かなとこを求めて。
タカベ流星群をなんども通り越したあと、高根北でメジロ!!
ゆらぁゆらぁと泳いでいました。
そして、そこからは「ワラパレード」!!!
ワラサがわらわらやってきて、ぐるぐるぐるぐる・・・・
ずっと僕たちを追っかけて、取り囲んで、、、、
いやぁ、至福です。
ひとつ言えること、
それは、濁りが解消されたら、水中はそれはもう凄い世界っす!!


PROFILE
林 大輔
Daisuke Hayashi
海の男になりたい!ってことだけで
いつのまにかダイビングのインストラクターに。
そして、ダイナミックな神子元に引き寄せられ、
いつのまにかここ神子元でガイドをすることに。
「いつも気楽に、マイペースで」をモットーに、
陸の上では他人も自分のペースに巻き込みます。
神子元はチャレンジです。
ガイド歴2年
神子元ハンマーズガイド歴2年
千葉県出身
神子元ハンマーズ
http://www.mikomoto.com/

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