【沖縄本島】春はギンポたちもアクティブ! by 世古 徹
4月になってカエルウオ、ギンポたちの行動が盛んになっていますよ。
ヤエヤマギンポはすでに卵を持って、育卵活動に励んでいました。
上の写真のヤエヤマギンポのムナビレの下で光っている
目玉のある卵が確認できるでしょうか?
またタイドプールでのダイビングもスピッツではレギュラーコース。
水面を背景にして様々な角度から写真を撮ってみましょう。
とても楽しいですよ。
左)ヤエヤマギンポを水面を背景にして撮影
右)ホホグロギンポの婚姻色。潮が干いているときは、彼らの活動は盛んです。
水面下のクロマスクだと思われる個体。
この3枚の写真は全部水深2Mよりも浅い場所で撮影しています。
ダイビングというよりも水溜りで遊ぶという感覚に近いですが、
楽しさは泳ぎ回るダイビング以上です。
他に最近見ているものは、ヨコシマエビのペアや、
ツノザヤウミウシなどのウミウシも当たり前にいろいろ出ています。
左)ヨコシマエビ 右)ツノザヤウミウシ
空いている4月後半はゆっくり潜れるチャンスですよー。
GWは5月の前半だけ混んでいますが、後はガラガラですよ。
ぜひ遊びに来てくださいね。
PROFILE
世古 徹
Toru Seko
滋賀県出身。
1990年11月にNAUIインストラクターになり、
サイパン、地元滋賀のダイビングショップで勤務後、
1991年12月、モルディブの人気リゾート、ヴァドゥーへ。
足かけ6年、ヴァドゥーで活躍後、帰国。
Dコミュのゴット姉さんが当時副編集長をしていた月刊誌『海と島の旅』で連載も執筆。
1998年夏より沖縄を放浪し、
1999年1月、沖縄本島恩納村に移住。《スピッツダイブセンター》をオープンする。
現在はうるま市にて、サービスを展開中。今年10周年を迎えた。
スピッツダイブセンター
http://www.cosmos.ne.jp/~spitz/