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[モルディブ]バア＆ラヴィヤニでジンベエ三昧 by 春日美里

LOCAL PRESS

公開日：2010.9.12

最終更新日：2017.11.30

admin

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From 【モルディブ】

こんにちは！　美里です。
今週はバー環礁と、その東にあるラヴィヤニ環礁を潜るサファリです。
最近混み合ってきたバー環礁を、ちょっと抜け出しラヴィヤニへ。
今週も満室！にぎやかにスタートです！
まずは初日からマンタ5枚。幸先の良いスタート。

その日のうちにバー環礁を目指すため、2本目は北マーレの北側でダイビング。
「初日でコレ？！？」という激流のダイビングになってしまいましたが、魚は豊富！！

バー環礁到着。天気は大荒れ。
強い雨が降り、強風です…。たどり着けてよかった…。
2日目からはバー環礁でダイビング。前日と打って変わって快晴。
1本目からマンタ3枚。さすがバー環礁。2本目では久々にオオモンカエルアンコウなどなど。

マンタポイントのラグーンを小まめにチェックしますが、なかなか現れず。

3日目は巨大ナースシャークで始まり、ひとまずバー環礁を脱出、ラヴィヤニ環礁へ。
着いた瞬間ボートはゼロ！待ってました、貸し切りダイビング！

ここではチャネルのポイントなどを潜り、サメやバラクーダ、マダラトビエイ…。
久々のチャネルダイビング、やっぱり流れも地形ダイビングも最高ですねー！
移動中にドーニキャプテンが釣り上げたカジキと記念撮影も…。

4日目、毎日べた凪良い天気。
魚の多いチャネルでダイビング。ヒメフエダイの大群の中にはヨスジ、コラーレがいっぱい！魚に囲まれたー！って感じです。

ラヴィヤニのラストダイブは、有名沈潜ポイント「SHIP YARD」。

水面からも迫力の姿ですよ！

その後バー環礁に帰り、ナイトダイビング。大きなイセエビがいっぱいでしたー！

「さて、5日目はジンベエ・マンタにそろそろ出会いたい！けど出るかなー…。と、心配をよそに、なんとその日の夜中には！！ミラクルが待っていました！！

午前2時半。夜勤のスタッフ以外全員が熟睡中のこの深夜が今週の1番のミラクル！
突然大きな音で部屋のドアを叩かれ、飛び起きたのが始まり。

今週はゲストと相部屋なのに、一体何なんだ？！と、慌てて部屋から出ると、夜勤のスタッフが「美里！！！ジンベエ！！ジンベエ！！」と大騒ぎ！

目も開いてない状態でボートの後ろに連れて行かれると、何とそこには水面にジンベエ？！

一気に目がパッチリ開き、ゲストルームに走りみんなをとにかく起こし、大慌て。
同じく目も開いてない状態で半信半疑で起きてきたみんなも、一気に目がパッチリ。
「なんでこんなところにーーー？！？」

そのジンベエは、ボートの後ろのライトで集まった小魚やプランクトンを、大きな口で捕食の真っ最中。信じられない光景です。
そしていつまでたってもグルグルとボートの後ろから離れない！

夜中の3時だけど、スノーケリング！
ちょうどマンタポイントの近くに停泊していたので、他にも５隻余りのボートが。
大騒ぎを聞きつけてか、ディンギーで集まり始め、ボートの後ろは大混雑！！
30人余りがボートの真後ろに密集し、本当に今は夜中なの？と言う感じです。
ライトをジンベエの顔に照らして触りまくる外人さんもいれば、他の日本人サファリも参戦。
それにしても、約3時間もの間、ずーーーーっとそのジンベエはBS2の後ろにいたんです。

こんなにいっぱい船が停泊してるのに、来てくれてありがとう!ジンベエさん！！

その後も1回いなくなってしまっても、また帰ってきたり、本当にまるで飼いジンベエ「ポチ」状態。
他の船がみんな帰った後も独り占めで泳いじゃいましたよ！

それにしても超寝不足。一段落したのはもう早朝5時過ぎ。
前の晩にセットした目覚ましが鳴るまであと30分。
それだけでも寝ようと部屋に帰ると、スタッフにまた起こされ、「ジンベエがまた来たー。」とのこと。
もう、こうなったら…と、カップラーメンにお湯を入れて、デッキからジンベエを見てました。
日の出と共に、ジンベエはいなくなってしまいましたが、本当に驚きの夜でした！

5日目の3本目、ちょうどダイビングに行く時間になんと、またボートの後ろにジンベエ！