“フォトバトラー”リロアン・ガルーダ五十嵐さんの優勝作品を大公開!
知る人ぞ知る人気コンテンツ「フォトバトル」。
ルールは至ってシンプル。
出されたお題に対して撮影し、会場のモニターで作品を発表。
会場の拍手と審査員の得点で勝敗が決まります。
先日開催された「マリンエイド」でも開催され、会場は大盛り上がり。
オーシャナ読者からは「作品を見てみたい」との声が相次ぎました。
そこで、「フォトバトル」決勝進出の常連で、「マリンエイド」で初優勝を遂げた
フォトバトラーの五十嵐“Garuda”一規さんの作品をご紹介します!
念願の初優勝に歓喜するガルーダさん
【グループ予選】
お題① はな
美しいベラのヒレがすべて開いた決定的瞬間。
まさに、“華”。華麗な一枚です。
お題② Y
まさにY。それ以上、言うことがないほど、まさにY(笑)
お題③ 人工物
カエルン君、何の記事を読んでいるのでしょう(笑)。
会場も大爆笑。ガルーダさんの真骨頂です。
お題① これがこうなった
これが
↓
こうなった
「これが」の1枚がスクリーンに出たとき、
皆、何が起こるんだろうと思ったところでジンベエザメの登場。
会場も「おお〜」と感嘆の声。サプライズな連続写真です。
【決勝】
お題① わ
ダイナミックなジンベエザメの「わっ!」。
お題② のり
お題は自由解釈ですが、ガルーダさんは「手“のり”ジンベエ」で勝負。
遠近法を使ったアイデア作品です。
お題③ 決定的瞬間
ジンベエザメが川の字に並ぶ、まさに決定的瞬間!
それにしても、決勝の作品すべて、
フィリピンでフィーバー中のジンベエで勝負とは、
フォトバトラーでありつつさすが経営者。営業上手です(笑)。
以上、本来は、お題に合わせて作品をモニターに映す演出が肝ですが、
スクロールでも十分に魅力が伝わったのではないでしょうか?
フォトバトルの魅力を、
「完璧&完全なる超・遊びっ!!!それも、超マジで考えて、
超全力を注いで、心の底から打ち込める、ムッチャ楽しい遊びっ!!!」
と語るガルーダさん。
ダイバーあるところに「フォトバトル」あり。
皆さんも機会があれば、ぜひ参加してみてくださいね。
【おまけ】
実は、何度もフォトバトルで優勝している水中写真家の中村征夫さん。
“Mr.フォトバトラー”の異名を持つ征夫さんのかつての優勝作品をご紹介。
お題:どっちもどっち
※思わず笑ってしまう作品ですが、その時のエピソードもおもしろいです。
五十嵐“Garuda”一規
1968年11月29日生まれ 横浜市出身
バンドマン、大道具、そしてダイバーへと転身した変わり種。
世界各国・日本各地を渡り歩いた挙句、何故かセブ島・リロアンに流れ着き、
ひょんな事から仲間とダイビングリゾートを始めることに・・・。
昆虫・プロレス・甘い物が大好きな現役ハードコア・パンクスだが、
バーボン片手にロックを聞きながら毎夜繰り広げられる魚談義は
いたってマジメとの噂・・・。ガイド会所属