ダイバーのマスクから、ビームが飛び出る写真を撮る方法

先日、ご紹介した、「ダイバーのマスクが光るケーブ写真を撮る方法」。
https://oceana.ne.jp/photo/58975

最後に紹介したこの写真。

宮古島のマスクからビーム写真(撮影:國廣)

あまりにも見事な光線で、自分たちがライトで遊んで撮った時の写真と勘違いしてしまいましたが、すみません、こちら自然光で作った写真でした。

「これ、自然光ですよ!」とツッコミを入れていただいたのは、撮影者の「アクアストーリー」の國廣(クニ)さん。

ガイド会にも所属するフォト派ガイドのクニさんは、以前、ご紹介したオーシャナの光るマスクの記事を見て以来、その虜になってしまいマスクを光らせる日々。

すると偶然マスクからビームが出ている写真を撮影。
その日以来ビームを出すことに試行錯誤。
そして今に至るそうです。

こんな涙を流しているような写真まで!

宮古島のマスクからビーム写真(撮影:國廣)

う~ん、すごい。
こんな写真が撮れるんですね。

さて、どうやって撮るのでしょうか?
特別なカメラの設定など、あるのでしょうか?

「カメラの設定は、通常のケーブ写真を撮るときとさほど変わりません。強いて言えば、ISOを上げて、絞り、光線を際立たせるくらい。もっと大事なことは、ポイント選びとモデルとの意思疎通です」

地形の宮古。
ポイント選びには困らなそうですが……。

「数あるケーブの中でも、四方八方から光が入って来るようなケーブだと光が見えなくなってしまいます。スポットライトのように光が集中するポイントでないとうまくいきません」

モデルさんとの意思疎通とは?

「出したい方向へビームを出すには、太陽光がマスクに当たる、本当に微妙な角度を見つけなければならない。モデルには首をいろいろ動かしてもらって、ここ!という点でずっと動かないでいてもらっているんですよ」

なるほど。
モデルは動き、カメラの方の連射で一瞬を切り取っていると思いきや、モデルがピタッと止まっているんですね。
た、大変そう……。

「そうなんです。よく、この写真撮りたい!と言われるんですが、準備と根気が必要で結構時間がかかるんです。」

マスクビームの写真を撮りたい方は、ポイントを熟知したガイドについて、優秀なバディにモデルをお願いし、粘ることが大事ってことですね。

マスクビーム写真、根気のある方は、ぜひお試しあれ。

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PROFILE
法政大学アクアダイビング時にダイビングインストラクター資格を取得。
卒業後は、ダイビング誌の編集者として世界の海を行脚。
潜ったダイビングポイントは500を超え、夢は誰よりもいろんな海を潜ること。
ダイビング入門誌副編集長を経て、「ocean+α」を立ち上げ初代編集長に。

現在、フリーランスとして、ダイバーがより安全に楽しく潜るため、新しい選択肢を提供するため、
そして、ダイビング業界で働く人が幸せになれる環境を作るために、深海に潜伏して活動中。

〇詳細プロフィール/コンタクト
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〇NPOプロジェクトセーフダイブ
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〇問い合わせ・連絡先
teraniku@gmail.com

■著書:「スキルアップ寺子屋」、「スキルアップ寺子屋NEO」
■DVD:「絶対☆ダイビングスキル10」、「奥義☆ダイビングスキル20」
■安全ダイビング提言集
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