7月からのレジ袋有料化、いま私たちがすべきこと

3 . 海外諸国のプラスチック製品への規制について

他国がプラスティック製のレジ袋に関して、どのような取り組みをしているのか見てみよう。

出典:環 境 省 プラスチックを取り巻く国内外の状況

レジ袋の「有料化・課税」は多くの国ですでに実施されており、さらに「製造・販売・使用などの禁止」として厳格に実施している国もある。

credited by Pexels Christopher

また、容器・ストロー・カトラリーについても一部の国では規制が始まっており、特にフランス、台湾、イギリスがプラスチック製品の削減に向けて力を入れている。

出典:環境省 プラスチックを取り巻く国内外の状況

製品化されているマイクロプラスチックの一つであるマイクロビーズについては、米国・韓国・フランス・イギリス・台湾・ニュージーランド・カナダの7カ国ではすでに製造禁止・流通規制・販売禁止が発表されている。

▶︎参考:環境省 プラスチックを取り巻く国内外の状況

最後に

credited by Pexels Daria Shevtsova

海洋環境汚染問題の要因の一つとなっているレジ袋の有料化をきっかけに、国民全体の環境意識が高まり、海岸に打ち上げられるゴミが少なくなっていき、苦しむ生物たちを少しでも減らすことができる将来を期待して、私たちもできることからアクションしていこう。

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