【モルディブな日々♪】 3度目はアイシー

社会人で一番やってはいけないのは知ったかぶり。
ただ、社会人でいるために知ったかぶらねばならぬときもある。

夕方、クラブ・ランナリのオフィス・マネージャーとカフェ。
日本人は僕ただ一人なので会話はもちろん英語。

自慢じゃないが、英語はヘラヘラである。

おおよそ言っていることは理解できるが、ときたまよくわからない。
そんな時は知ったかぶってはいけないので、「ソーリー?」と聞きなおす。

それでも尚わからないときがある。知ったかぶってはいけない。もう一度「ソーリー?」

それでもそれでも尚わからないときもある。
もう一度、「ソーリー?」というわけにもいかない。

ものには限度というものがある。体裁も一応守らねばならない。

3度目はよくわからずとも笑顔で「I see」もしく「OK」。
ときには、相手の表情を読み取ってあっはっはと爆笑しながら、
相手の肩をバンバン叩く。

相手は嬉しそう。

僕はちょっと虚しい……。

これを読んでいる学生諸君。

戦争に負けたのだから仕方ない。
英語は身につけましょう……。

 

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PROFILE
法政大学アクアダイビング時にダイビングインストラクター資格を取得。
卒業後は、ダイビング誌の編集者として世界の海を行脚。
潜ったダイビングポイントは500を超え、夢は誰よりもいろんな海を潜ること。
ダイビング入門誌副編集長を経て、「ocean+α」を立ち上げ初代編集長に。

現在、フリーランスとして、ダイバーがより安全に楽しく潜るため、新しい選択肢を提供するため、
そして、ダイビング業界で働く人が幸せになれる環境を作るために、深海に潜伏して活動中。

〇詳細プロフィール/コンタクト
https://divingman.co.jp/profile/
〇NPOプロジェクトセーフダイブ
http://safedive.or.jp/
〇問い合わせ・連絡先
teraniku@gmail.com

■著書:「スキルアップ寺子屋」、「スキルアップ寺子屋NEO」
■DVD:「絶対☆ダイビングスキル10」、「奥義☆ダイビングスキル20」
■安全ダイビング提言集
http://safedive.or.jp/journal
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