ダイビングで婚活なら、チャンスは海ではなく陸にあり!?
「ダイビングは出会いだ!」推進委員会会長の寺山です。
“共通の趣味”が出会いのフックになるのは、ダイビングでも同じ。
以前行ったアンケート結果(【アンケート】恋人・結婚相手はダイバーがいいですか?)をみても、恋人や結婚相手に同じダイビングを趣味にする人を望む声は男女ともに4割以上となっています。
しかも、ドキドキ・ハラハラのつり橋効果など、心理学的に、ほれたはれたにダイビングは効果的だという説も唱えられています(まあ、唱えているのは僕なんですが)。
そんなこんなで、出会いのチャンスは海にあり!なんて思っていたのですが、意外と海にチャンスは落ちていないと思う今日この頃です。
というのも、こういうカップリングには「出会いたい」というモチベーションが必要なわけですが、多くのダイバー(特に女性)は海を楽しみたいわけで、むしろ出会いたいオーラが毛穴からにじみ出ているようなガツガツした人は敬遠されてしまいがち。
やっぱり、ダイビングの場で、「出会いたい男女が偶然会う」、あるいは、「自然に惹かれあう」なんて確率の低いことより、出会いたい男女が集まる場で、ダイビングという共通の趣味を通じてカップルに向かう方が効率的かもしれません。
ふとそんなことを思ったのは、婚活する男女がダイビングを通じて結ばれたという記事を読んだから。
有紀子さんがもう一つ注目したのは、英二さんの趣味のダイビング。有紀子さんも学生時代にはライセンスを取得するために沖縄に通っていたほどのダイビング好きだったのです。同業で、趣味が共通。これだけでも話が盛り上がりそう。有紀子さんの心がときめいたのも無理はありません。
のんびりマイペース、似た者同士の理系カップル : 新おとな総研 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
心ときめき、出会ってみたら、やっぱりダイビングの話で盛り上がったとのこと。
ついに実現したお二人の対面。仕事の苦労話やダイビングでの武勇伝など、話題は尽きませんでした。最近では、仕事の忙しさからなかなかダイビングはできずにいた二人でしたが、出会いがキッカケとなり、再びダイビング熱にも火がついたのでしょう。いつか南の島にダイビングに一緒に行こうと盛り上がるほどに。初対面でしたが、互いに一番の理解者になれるかもしれないという予感が生まれていたのは、間違いありません。
のんびりマイペース、似た者同士の理系カップル : 新おとな総研 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
ええ話やん…。
そういえば、以前、ダイビングで知り合い、水中結婚式までやったご夫婦も、出会いはネットで、初めて会ったのも陸上でした。
以前、ふと思いつきで開催した「ダイバー出会いパーティー」では、18対20の男女で12組のカップルが誕生。
通常の婚活パーティーの確率は35%前後だなんて書いてありますから驚きの数字です。
陸で手軽にダイバーが出会える場はもっとあってもいいかもですね。
また開催してみようかしら…。
とまあ、浮かれ気分で、ネットでダイビングと出会いの情報を検索していると、「ケイコとマナブ.net」の特集で、ダイビングをするとカップル成立率60%というウルトラな数字が!
あやうく浮かれ気分のまま「やっぱ、ダイビングすげぇー!」とだまされるところでしたが、アンケートの質問が「あなた自身またはダイビングの友人でダイビングを通じて恋人ができた人、結婚した人はいますか?」。
友人まで含めりゃ、そりゃ一人くらいいるよって話で……。もう。
いずれにせよ、ダイビングを通じて出会い、一緒にダイビングをするカップルを見ると、バディというダイビングのシステム上、合理的であり、楽しそうだなー、幸せそうだなーと思うわけです。