南海の放浪カメラマン道城征央氏の写真展「Ambient Symphony」開催
2014年10月28日(火)より、南海の放浪カメラマン道城征央による写真展「Ambient Symphony」が東京・日本橋茅場町にて開催されます。
タイトル「Ambient Symphony」には“人と自然との調和を表現したい”という想いが込められているとのこと。
「Ambient Symphony」とはどんな写真展なのか、道城さんご本人に伺いました。
「ジープ島を始め、ポンペイ、コスラエなどミクロネシア圏に20数回以上渡航しており、その地域の写真を中心に世界遺産の地、小笠原諸島(母島)、セブ島などの写真で構成しています。
また、今回の写真展では、“明るい写真”、“かわいいマクロ”といった写真を一切排除して、青い海、暗い海といった、水中風景のワイドの写真が中心となります。
水の青さはある面暗く、恐怖さえあるでしょう。しかし、その恐怖という印象を与える青い水は、私たちにとって大切なものです。
恐怖心を与えるものですが、大切なものでもあり、まさに表裏一体です。
そこからもタイトル「Ambient Symphony」に込めた想いを理解していただければと思います」
「昭和30年代に建てられたビルの中にギャラリーがあります。床も壁も天上も真っ白な空間です。
その空間と青いワイドの写真との融合を感じてもらいたいので、私によるトークショーや在廊は一切ありません。
ぜひとも素敵なギャラリーと写真との融合を感じてください」(同)
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写真展は5日間のみの開催。
海の青さを怖いとさえ表現する道城さん独特の視点が投影されている写真展。
真っ白な空間に創造される道城ワールドを、ぜひ味わってみてください。
写真展「Ambient Symphony」詳細
●会期
2014年10月28日(火)~11月1日(土)
●会場
Recto Verso Gallery
東京都中央区日本橋茅場町2-17-13 第2井上ビル 4F
●時間
13時~19時(火~金)、13時~16時30分(土、最終日)
●展示数
19点
●撮影地
ジープ島(チューク諸島)、ヤップ、ポンペイ、コスラエ、セブ島、小笠原諸島母島、沖縄慶良間列島、サイパン
道城征央(Masa Michishiro)プロフィール
水中を中心に陸上まで撮るネイチャーフォトグラファー/フォトジャーナリスト。
主にミクロネシア連邦のジープ島、チューク州、ヤップ州、ポンペイ州、コスラエ州を撮影する。渡航歴は20回以上にのぼる。
2011年にはミクロネシア連邦4州の撮影を制覇。最近ではダイビング・ポイントでない、ミクロネシアの離島にも足を運ぶ。
国内では頻繁に小笠原諸島に赴き、水中、陸上の両面からその地球規模に及ぶ成り立ちなどを撮る。
また震災以降、小学校から大学、企業家や一般社会人までを対象に、「人と自然との関わり方」をテーマにサンゴ・サンゴ礁、生態系・生物多様性、鯨の生態から捕鯨問題、世界遺産登録への道程(小笠原諸島)、ミクロネシア文化など十数のコンテンツで講演活動を行うほか、自身企画による自然セミナー「エコ・自然塾」も開催中(詳細は以下サイトより)。
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南海の放浪カメラマン道城征央(Masa Michishiro)はミクロネシア、小笠原、沖縄の写真でスローライフ宣言!
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