メキシコ、ムヘーレス島でのジンベエスイム終了、帰国します。

メキシコ・ムヘーレス島のジンベエザメスイム

3頭のジンベエザメが交錯。こんな事は日常茶飯事

メキシコ、ムヘーレス島沖での300匹を越えるジンベエザメとのスイミングも、2週間、毎日ジンベエザメと泳ぐことができた。
昨年のリサーチスイムから今回にかけて、計11回海に出て、少ない日でも、80個体(キャプテンの見積もり数)以上のジンベエザメに遭遇していた。

こんな海、他では見当たらない。
西オーストラリアのエクスマスが過去にジンベエで沸き返った時でさえ、空からのリサーチで、75個体程度が最高だったと記憶している。
当時はその数でも驚異的だと感じていた。

実際に、エクスマスを何度か訪れたけど、確かに毎日ジンベエザメとは泳げたけど、「水面で待っていれば次から次へとジンベエがやって来てくれる」という状態では無く、1個体1個体、ボートを動かして探してエントリーする感じだった。
それに、見つからない時はセスナを出して捜索していたし。

ジンベエとコバンザメ

ジンベエとコバンザメ

しかし、ここのジンベエザメは、ボート上から見渡す限りジンベエザメ。
多い日には、ボート上から数えられる距離にいるジンベエを目測で数えただけでも、50匹を越えた。
目の前では、5〜6匹のジンベエが交錯していたり、とにかくジンベエザメのイケスに入っているような感覚だ。

最初にその状況を見た人は、当然のことながら、最初に僕が見たのと同じように、笑いが止まらない。
元々半信半疑でやってきたその目の前で、そんな光景を目にしたら、興奮するというより、半ばその多さに呆れて、半笑い状態になる。
そんな感じだ。

メキシコ・ムヘーレス島のジンベエザメスイム

ゲストに撮影してもらった、撮影中の写真

今回のゲストの多くが、そんな反応をしていた。
そして、1日で目の前にジンベエザメが沢山いるにも関わらず、ボートの上でのんびりとサンドイッチ食べたり、セビーチェ食べたり。

僕が好きなのは、ピリピリしなくて良い、こののんびりした雰囲気。
贅沢なように思うかもしれないけど、この海では、そんなのんびりした雰囲気でジンベエスイムが楽しめます。

今回は新婚カップルもいたので、そのお祝いもしました。
記念に二人とジンベエザメの写真撮影もしてあげたり。
バハマのドルフィンスイムでは、記念にイルカとカップルの撮影をしてあげた事があるけど、ジンベエとは初めてでした。

2週間、ジンベエスイムに参加してくれた皆さん、お疲れさまでした。

1週目の参加メンバーでONE PIECEの名場面シーン再現記念撮影

1週目の参加メンバーでONE PIECEの名場面シーン再現記念撮影

2週目に参加したメンバーとクルー

2週目に参加したメンバーとクルー

ハネムーンのお祝いディナー。御幸せに〜

ハネムーンのお祝いディナー。御幸せに〜

そして、記念にジンベエとのスリーショット撮影

そして、記念にジンベエとのスリーショット撮影

来年も、ocean+αとINTO THE BLUEでジンベエチャータースイムを企画してみます。

ボートにocean+αのスティッカーを貼ってもらいました

ボートにocean+αのスティッカーを貼ってもらいました

スケジュールの予定としては、
ボート乗船が
2013年7月19日(金曜日)〜22日(火曜日)
2013年7月25日(水曜日)〜28日(日曜日)
の2回を予定。

ご興味のある方は、お問い合わせ下さい。

時期的にはベストだと思います。
前後にセノーテスイム、またはダイビングもご希望があれば行くことができます。

メキシコ・セノーテでのダイビング

美しい光の差し込みが楽しめる

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PROFILE
慶応大学文学部人間関係学科卒業。
産経新聞写真報道局(同紙潜水取材班に所属)を経てフリーのフォトグラファー&ライターに。
以降、南の島や暖かい海などを中心に、自然環境をテーマに取材を続けている。
与那国島の海底遺跡、バハマ・ビミニ島の海に沈むアトランティス・ロード、核実験でビキニ環礁に沈められた戦艦長門、南オーストラリア でのホオジロザメ取材などの水中取材経験もある。
ダイビング経験本数5500本以上。
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