初めてバハマの青い海でイルカと泳いだゲストたちの声

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バハマドルフィンクルーズのイルカ(撮影:越智隆治)

2014年度のバハマドルフィンクルーズ、week1(第1週目)を終了して、フロリダのウエストパームビーチに戻って来ました。

今週は、概ねコンディションに恵まれて、スイム4日目までは、ほとんどべた凪状態。
ナイトドルフィンスイミングも4日間トライして、3日間、イルカたちと泳ぐことができました。

バハマナイトドルフィンスイムのイルカ(撮影:越智隆治)

泳ぐ海域は、昨年後半からと同様に、過去に通い続けたグランドバハマ島の北にあるホワイトサンドリッジではなくて、ビミニ諸島の北にある海域。
水深は平均して10mほどで、ホワイトサンドリッジよりは深めなエリアが多いのだけど、それでも遭遇するイルカたちのフレンドリーさは、引けを取らない感じだ。

バハマドルフィンクルーズのイルカ(撮影:越智隆治)

今週は、リピーターが5人、初参加が6人、しかもバハマ初なのが5人、まともにイルカと泳ぐのが初めてな人が2人、というバハマのイルカ初対面なゲストが乗船。
バハマのイルカたちとの感動的な遭遇に、感極まって泣きそうになる人も。

バハマドルフィンクルーズのイルカ(撮影:越智隆治)

今回は、そんな初参加の人たちに感想をお伺いした。

御蔵島や小笠原によく行く男性も、今回初めてバハマに来て、
「想像した以上にイルカがフレンドリー。あと、クルーが、他の海では禁止されている水中スクーターを使って、泳ぎ去ってしまそうなイルカたちを自分たちの方へ誘導してくれるから、長くイルカたちと一緒に泳げた。イルカたちも水中スクーターに興味津々だし、他の海でもあのスタイルでやればいいのにと思った。クルーたちもフレンドリーだし、何と言っても食事が美味しかった!全部美味しかったけど、とくに最終日のパスタは最高!また来たくなりました!」

バハマドルフィンクルーズのイルカ(撮影:越智隆治)

若干19歳で初参加の女性は、「クルーズに参加して、初めてお会いする方、年齢や職業が様々でお話をするのが凄く楽しかったです!ご飯も美味しかったし、船の中が毎日ほんわかした感じでリラックスできました。

バハマドルフィンクルーズの食事(撮影:越智隆治)

日本では何回かドルフィンスイミングした事はあったけど、今までで一番ワクワクドキドキしました!イルカとも長く遊べて最高でした!」と大満足。

オーシャナのスキンダイビング講習を数回受けてから、初のバハマでのドルフィンスイミングを体験した女性は、
「こっちが興奮すると、そういう感情を感じ取ってるのか、なんだか私をからかうように一緒に遊んでくれたりとか、近くで泳いで、目と目が合ってるのを感じて感動したりとか。一番感動的だったのは、海草のパスキャッチ。自分の持っていた海草をイルカがくわえて持っていってくれたのは、本当に衝撃的でした。嬉しくて、そんなシーンが夢にまで出て来ました。
また絶対来たいです!」

バハマドルフィンクルーズのイルカ(撮影:越智隆治)

スキンダイビング講習会に関しては、
「バハマに来る前に、講習会に2回参加しました。優しく、わかりやすく素潜りや耳抜きのコツを教えてもらっていたので、バハマでも上手に潜ることができました。またいつかバハマなどに行く前には、講習会に参加して身体を慣らしたりしたいですね」と話していた。

実際、彼女は、ハワイでドルフィンスイミングを経験した事もあったけどその時にはライフジャケットとフロートを持って、水面からイルカを見るだけだったそうです。
でも今回は、初日こそライフジャケットを付けたものの、あとはずっと他のゲスト同様にライフジャケットを装着することなく、イルカと戯れていました。

しかも、ビギナーにも関わらず、かなり深くまで潜降して、イルカと泳いでいました。
イルカのフレンドリーさと海の穏やかさもあったと思うけど、初めてスキンダイビングをしたとは思えないほど深く潜ってイルカと泳いでいました。

そんな、初参加、初バハマの人が多かった、バハマドルフィンクルーズ week1。

皆さんが大満足して帰国してくれれば幸いです。
リピーターの方も、初めて参加された方も、お疲れさまでした。ありがとうございました〜。

バハマドルフィンクルーズのゲストたち(撮影:越智隆治)

また是非参加して下さいね。

今回の撮影機材
水中/Panasonic LUMIX DMC GH4 +proof housing
陸上/Panasonic LUMIX DMC GH4 & GX7

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PROFILE
慶応大学文学部人間関係学科卒業。
産経新聞写真報道局(同紙潜水取材班に所属)を経てフリーのフォトグラファー&ライターに。
以降、南の島や暖かい海などを中心に、自然環境をテーマに取材を続けている。
与那国島の海底遺跡、バハマ・ビミニ島の海に沈むアトランティス・ロード、核実験でビキニ環礁に沈められた戦艦長門、南オーストラリア でのホオジロザメ取材などの水中取材経験もある。
ダイビング経験本数5500本以上。
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