明日、メキシコのムヘーレス島へ出発

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いよいよ、明日からバショウカジキの補食シーン狙いで、メキシコのムヘーレス島へと向かう。その前に、ちょうど、ほぼ1年前に撮影したバショウカジキの補食シーンを見直してみた。あれだけ撮影しているのに、あまり気に入った写真が無いことに、改めて気がついた。
期待して見直す分、出来の悪さが際立つ。
気に入ったカットは多分、2〜3カット。でも、それも120%「これだ!」と言える決定的なのもではなくて、「まあ、これかな〜」という感じ。写真というものは、テーマにしたいものが決まると、どれだけ撮影しても、結局は納得がいかなくて、「まだ、あともう少し、もう少し」といつまでも終わりの無いものかもしれない。
前回は、ボート乗船がたったの4日間、バショウカジキに遭遇したのは、3日間。今回は、ボート乗船が、1月の一ヶ月間で、最低21日間、最高28日間。この間に、一体どれだけの写真が撮れるのか。
それよりも前に、もしかしたら、体力がもたなかったりして(笑)。
今までで恐らく一番ハードな撮影になるので、しばらく日本で休息が必要だった。
早朝から午後6〜8時まで海に出っぱなしになるから、きっと現地でのブログの更新もままならないかも。
それでは、行ってきます。
WEB-LUEの記事「メキシコ湾の衝撃!プレデター、バショウかカジキ見参!
バショウカジキの映像はWEB-LUEのMOVIE SITEから

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PROFILE
慶応大学文学部人間関係学科卒業。
産経新聞写真報道局(同紙潜水取材班に所属)を経てフリーのフォトグラファー&ライターに。
以降、南の島や暖かい海などを中心に、自然環境をテーマに取材を続けている。
与那国島の海底遺跡、バハマ・ビミニ島の海に沈むアトランティス・ロード、核実験でビキニ環礁に沈められた戦艦長門、南オーストラリア でのホオジロザメ取材などの水中取材経験もある。
ダイビング経験本数5500本以上。
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