心を惹きつけて止まないハワイ島~小笠原愛のハワイ動画レポート2019~(第3回)

【ハワイ動画レポートvol.3】コナ沖で迫力のコビレゴンドウに出会う!

この記事は約3分で読めます。

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アロハ! ハワイ島でリトリート開催中の小笠原愛よりハワイ島の海の魅力をお届けします。

前回のレポートでお届けしたマンタとの時間。

▶︎【ハワイ動画レポートvol.2】スキンダイビングでマンタのお腹とクリーニングシーンを観察

このあと、私たちを乗せたWild Hawaii Ocean Adventuresのボートはコナ沖へと向かっていきます。

ハワイ島コナ沖の海には、多種多様な生物が生息しています。

Wild Hawaii Ocean Adventuresのボートでは、環境が整えっていれば、その時に遭遇した生物と一緒に泳ぐことができるのです(ザトウクジラなど制限がある生物を除く)。

目的の生物に出会いに海へ出るのも好きですが、何に出会うかわからないドキドキ感を味わえる冒険はまた格別です。

それでは、コナ沖のレポートを動画つきでお届けします。

コビレゴンドウと遭遇!
自然界での出会いは一瞬一瞬が宝物

コナ沖を走ること約2時間。

この日はなかなか生物に遭遇することができず、今日は時間切れかな……と思ったその時!

ガイドのマミさんから「コビレゴンドウ!」の声。

ガイドのマミさん

ガイドのマミさん

指差す方に目をやると、サーフボードのフィンのようなシャープな背びれが水面に見え隠れ。
7〜8頭のポッドが3つに分かれて泳いでいます。

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そのうちの1つのポッドにアプローチするために入水。

コビレゴンドウの群れには、ヨゴレザメが一緒にいることが多いそうで、周りを気にかけながらガイドさんの後ろを泳いでいきます。

すると、真っ青な海の中からぼんやりと近づいてきた2つの黒い影。
親子と思われる、大人の雌と若い個体のコビレゴンドウがぴったりと寄り添って泳いでいます。

体が大きい方が体長5〜6m、ひと回り小さな方が体長4mほどでしょうか。

人がいると遠くから人を避けて泳いでいくことが多いというコビレゴンドウですが、この日はラッキーなことに人のことを気にかけていない様子。
コビレゴンドウの目を確認できるほどの距離まで接近できました。

かっこいーーーーー!!!

かっこいいーーーーー!!!

自分より体の大きい野生動物との境界線のない出会いに、少しの恐怖と大きな興奮で細胞全開!
全身が喜びに包まれていきます。

自然界での出会いは、いつどんなタイミングでどんな環境で出会うかわからないからこその喜び。
同じ状況は2度とないと思うと、この一瞬一瞬が宝物になっていきます。

美しい命や、海、そして、自分が生きてこの体験をできることに感謝。

さぁ、次は何に出会うかな!
引き続きハワイ島からのレポートをお楽しみに!

ハワイから小笠原愛がお届けしました☆

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PROFILE
BSACスキンダイビングインストラクター。元No.1六本木ホステス。
ハワイ島に長期滞在を繰り返し、野生のイルカと日常的に泳ぐ生活を体験。
自然・動物と共生して暮らす美しい世界に魅せられたハワイ島ラバー。

永続可能な暮らしをデザインするパーマカルチャーを学び、持続可能な地球を実現するため自分ができる発信・活動を行う。地球環境を良くしていくには、人の心がハッピーになることや消費する暮らしを変えていくことが必要だと考え、自然と人をつなぐ体験プログラムを行う「ちきゅうの学校」プロジェクトを立ち上げ、活動している。

パニックになり辞めていたスクーバダイビングは2019年9月、13年越しにリベンジダイビングに成功、新たな一歩を踏み出した。フリーダイビングはトレーニング中。

夢は“世界中の人々とつながり、支え合い、調和のとれた地球を未来へつなぐこと”。

※ライター/スキンダイビングインストラクター/アースメディエイター/地球ワクワク探検隊

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