人魚JAPANが再び挑む!世界最高峰のフリーダイビング国際大会「VerticalBlue2021」7/13(火)開幕!
2021年7月13日(火)〜23日(金)にかけて、中米バハマ・ロングアイランドのDean’s blue hole(ディーンズブルーホール)にて、世界最高峰のフリーダイビング大会「Vertical Blue2021 (バーチカルブルー:以下、VB)」が開催される。
今年で11回目を迎える本大会だが、コロナ禍の昨年、2020年大会は開催が見送られていた。しかし、今年は未だ渡航困難な状況の中にも関わらず、各国から40名余のトップ選手が集結し、いよいよ今夜、競技初日を迎える。
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*なぜ、この大会が最高峰なのか? その理由はこちら
https://oceana.ne.jp/from_ocean/67814
*前回2018年の大会のレビュー記事はこちら
https://oceana.ne.jp/skindiving/91469
今回は、コロナという世界的な未曾有の危機下での記念すべき大会となるだろう。昨年一年、大会はおろかトレーニング環境すらも制限される中でも選手たちはモチベーションを失わず、粛々とそれぞれがトレーニングに励み、この大舞台に臨む。
ハイレベルな大会初日の申告深度リストが発表!
現地時間7月12日(月)19時(日本時間13日朝8時)、いよいよ大会初日のスタートリスト(申告深度リスト)が発表された。空白の2年間を経て、このブルーホールという「聖地」では前回よりさらにハイレベルなダイブが繰り広げられることがすでに明らかになった。
この大会では、9日間ある競技日程のうち、一人の選手が最大6回のダイブに挑戦する。毎回、前日までにこのように「申告深度」が発表される。日程が進むにつれ徐々に深度が深くなっていくのだが、初日からすでに100m超が10名、さらに110m超が複数名。
そして驚くことに男子では、ロシアのAlexey MolchanovがFIMで126m、フランスのArnaud JeraldがCWTBで116mを申告。女子ではイタリアのAlessia ZecchiniがCWT115m、スロヴェニアのAlenka Artnikが118mと、4名もの選手が世界記録申告。開催前から男女ともに最深記録が樹立されそうな雰囲気を漂わせている。
日本からは岡本美鈴選手、HANAKO選手が参戦!
日本からは世界ランカーである岡本美鈴選手、HANAKO選手の2選手が参戦(二人のダイブは7月14日から)。彼女たちにとっては一年越しの海外大会となる。日本とは時差13時間、ほぼ地球の真裏で行われる大会だが、ライブ中継越しに、彼女たちにエールを送りたい。
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大会スケジュール
2021/7/13〜15 第一クール DAY 1 〜DAY3
2021/7/17〜19 第二クール DAY 4 〜DAY6
2021/7/21〜23 第三クール DAY 7 〜 DAY9
現地時間9:00(日本時間22:00開始)
Vertical Blue2021を応援しよう!観戦&応援方法
? ライブ中継では毎晩水中映像も配信!水中ドローンDiveye(ダイブアイ)が水深100M以上の選手と共に潜行し、リアルタイムでYOUTUBEで生中継される
https://youtube.com/c/VBFreediving
<関連サイト>
■Vertical blue2021大会サイト
(スタートリスト、結果が掲載される)
■Facebook
■Instagram
<選手のサイト>
■岡本美鈴
https://www.facebook.com/freedivermisuzu/
https://www.instagram.com/misuzu_okamoto/
■HANAKO
https://www.facebook.com/FreeDiverHANAKO
https://www.instagram.com/hanakofreediving/
■人魚JAPAN
https://www.instagram.com/ningyojapan/
(人魚JAPANのインスタグラムにて、ほぼ毎日バハマでの2人の動画が発信される)
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さあ、今夜から、またあの眠れない夏が始まる!
フリーダイビング大会「Vertical Blue2021(バーチカルブルー2021)」(連載トップページへ)
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