【モルディブ】ザ・乾期!ベタ凪!! by 原 慶太
毎年、桜の開花情報を欠かさずチェックしている”KEITA”です。
東京は満開ですね。
そんな春真っ盛りの「マリンダイビングフェア」に「ブルーシャーク2」は現地ガイド代表として”清水和美”が参加しました。
今週乗船のゲストの中に2名もフォトコンテストに入賞された方がいらっしゃいました。
作品の撮影地はもちろん「モルディブダイブサファリ ブルーシャーク2」でございます。
さて、3月28日〜4月2日の航海日誌です。
3月28日
「来ました。」
今シーズン”初”↑でしょうか!?
快晴・ベタ凪・水面は鏡。
これぞ「The乾期」の海況です。
ついに来ました、乾期。
やっと来ました、乾期。
先週までは、「そろそろ乾期も終わりですね。」
「今年は乾期が短かったね。」
などと話をしていましたが、どうやら、これからが乾期かもしれません。
そんな条件の時の水中はもちろん流れています。
チェックダイビングの後、早速チャネルポイントへ。
流れを横切りながら、コーナーに泳いでいくとマダラトビエイやモブラ、ナポレオンにホワイトチップ、ギンガメアジやロウニンアジなどなどの回遊魚が優雅に泳いでいます。
出だし好調。
3月29日
「来ています。」
朝から、快晴・ベタ凪・鏡の水面。
環礁越えは全く揺れず。
「えっ、今、外洋ですか!?」と分からないくらい。
今週は「ジンベエが見たい」と、リクエストが多く、早速捜索。
開始10分で発見。
直ぐにジャンプ!
まずはスノーケルで全員確認。
まだまだ、ジンベエは食事中だったので、ダイビングに切り替えてエントリー。
わずか5分間の並走でしたが、皆さん満面の笑み!
その後、母船に戻る間に水面からですが、
カジキ・イルカ・マンタを確認。
お腹一杯の1日でした。
3月30日
「まだまだ来ています。」
本日も、快晴・ベタ凪・鏡の水面。
昨日ジンベエスノーケル & ジンベエダイビングが出来たので、今週のジンベエ捜索は終わり。
・・・ではなく、まだまだ出そうな雰囲気なので今日も狙います。
ダイビングでまず小さなジンベエに遭遇。
朝食中に、ジンベエ再登場。
食事を中断して、スノーケルへ。
のんびりと中くらいのジンベエと30分以上並走。
まだまだ、居るのでダイビングへ。
個体の大きなジンベエに遭遇。
ジンベエダイビング3回中3回ジンベエに遭遇。
ジンベエスノーケル、述べ1時間以上堪能。
ジンベエ三昧の週になりました。
そんな中、水中に注目してみると、なにやら赤くて丸い物がフワフワと。
昨日、ミサトがジンベエ捜索中に
「サンゴの産卵の時の臭いがする」
と、一言。
どうやら、その日の夜に産卵があったようで、赤くて丸い物は”タマゴ”でした。
3月31日
「青いです。」
本日も最高のコンディション。
しかも、海が”青い”!
透明度は40メートル以上? という事は、流れている?
と、思いきや穏やかで、のんびりとチャネルポイントでダイビング。
サメやナポレオン・イソマグロをじっくり撮影。
4月1日
「〆ます。」
早朝はハンマーダッシュをして6個体を確認。
今週はスケジュールに余裕があったので、ハゼ探しを1ダイブ。
ドラキュラシュリンプゴビーは、最初の1個体を見つけるまでは苦労するのですが
その後は、どんどん見つかり、1人ドラキュラ1匹状態。
各自、粘ってベストショット待ちます。
中には、トールフィンやジョーフィッシュを見つけたゲストもいらっしゃり
のんびりダイビングとなりました。
今週はなんと鈴木キヨ子が今シーズン2回目の乗船。
食事中は数々の武勇伝を話して頂き、
夕食後20時30分からは今一番お勧めのダイエットメニュー
「ズンバ」のレッスン。
次回乗船は未定です。
写真提供
●ROBIN さん
●SHIHO さん
ありがとうございました。
PROFILE
原 慶太
Keita Hara
通称ケイタ。
2008年12月より《ブルー”K”サファリ》の一員に。
滞在型のガイド経験はあっても、サファリのガイド経験はなく不安も大きかったが、シーズンも終わりすっかり人気者に。
09-10シーズンは「ブルーシャークⅡ」の”黒一点”として、活躍する予定。
ブルー”K”サファリ
http://www.bks-dive.com/