【バリ】船出です by 大西サトミ
随分ご無沙汰してしまいました。
ここ2年、建設を進めながら初めてのダイビングセンター経営という
すべてが手探りで、失敗勉強の毎日だったのですが、
やっとすべての建設が完了し
Sari Dive & Cottageとして完全な姿でのスタートとなりました。

いつもこの朝日を見ながらいつになったらこの状況から抜けられるか
自問自答の毎日でしたが、
やっと自分の本業のガイドに没頭できる環境が整いました。
これからは頑張って海の情報を発信していきたいと思います。
バリはそろそろ雨季が明けるころなのですが
一度明けたかな?と思せておいてまた降り始めています。
乾季に入ると下がってくるはずの水温もまだまだ下がらず
毎日30〜31℃という寒さ知らずの海になっています。
そうなってくると心配なのは珊瑚。
やはり白化が進んでいて見た目には綺麗。

でも、これは珊瑚が苦しんでいる色。
このまま水温が下がらなければ死んでしまい苔だらけになってしまいます。
この珊瑚に住む魚達
アカテンコバンハゼの一種
この魚達も珊瑚が死んでしまうと家を失ってしまいます。
珊瑚やの為にも水温が下がってほしいところです。
PROFILE
大西サトミ
Satomi Onishi
ガイド歴かれこれ19年。
自分にとって最高な海を探し求め、
石垣島・西表島・パラオ・マブール・デラワンと渡り歩いた。
将来を見据え2006年にバリに流れ着く。
ファンダイブよりガイドダイブが好き。
ゲストに一番いいところを見せたいのでガイド中に
カメラは絶対に持って入らないのがモットーであり信念。
魚や生き物にもとっても詳しく
デラワン時代に発見したピグミーシーホースの仲間が新種と認定され、
2008年、「サトミ・ピグミーシーホース」という呼び名に(学名にもサトミさんの名前が)。
2009年2月にはバリ北部に自社《SARI DIVE》をオープン!
コテージもついにオープンし、大忙しだ。
日々のブログ
http://saridive.blog67.fc2.com/
SARI Dive & Cottege(サリダイブ&コテージ)
http://satomimantarey.com