【長期連載】はじめてロタ!マリアナブルーと出会うダイビング旅(第2回)

【基本情報2】ロタ島のダイビング事情をご紹介!〜装備、スタイル、タイムスケジュール〜

この記事は約5分で読めます。

今は、Stay Homeのときです。
ロタ島は、どこへも行かず、いつもの美しさで皆さんが来るのを待っています。
安全に、そして、安心して海へDiveすることができる日まで、
この記事をご自宅で楽しんでいただければ幸いです。

はじめてロタでダイビングする際に知りたい、基本情報をまとめました!
憧れのロタ島へのダイブトリップの予習にお役立てください♪

【ロタ島ダイビング事情】
ロタブルーを思い切り楽しもう!

<コンディション>

ロタ島の海に行ったら、色に注目してみましょう。
“ロタブルー”と言われる独特の青が広がります。

写真:むらいさち

写真:むらいさち

しかも、その透明度のよさと言ったら……!
驚くなかれ、ロタ島は世界最高レベルの透明度と名高いダイブディスティネーションなのです。
平均40~50m、さらにコンディションが良い日には70m以上も美しい青い海を見渡せます。

気温や湿度の変化はほとんどなく、ロタの海は年間を通して快適にダイビングができます。
ダイバーにとって最適なコンディションが整った場所です。

<ダイビングポイント>

ロタ島には、東港(イーストハーバー)と西港(ウエストハーバー)があり、いずれも南部のソサンハニヤ湾にあります

写真:むらいさち

写真:むらいさち

ダイビングポイントが位置しているのも、ソサンハニヤ湾周辺。
どちらの港からも数分〜15分程度のところに点在しています。

ダイビングポイントのバリエーションもさまざま!
洞窟に神秘的な太陽光が注ぐ「ロタホール」やロタブルーに浸れる癒し系の砂地「ジェリーズリーフ」、ダイナミックな「センハノンドロップオフ」、そして、大型沈没船が沈む「松運丸」……。

ポイント選び次第で、多様なダイビングが楽しめちゃいますね。
(ダイビングポイントの詳細については、後日ご紹介予定です!)

<装備>

年間通して過ごしやすいロタ島ですが、特に4〜9月は、ラッシュガードや2〜3mmの薄手のウエットスーツで潜れるほど温かいんです。

ロタ島のシーズナリティ

しかも、水中に降り注ぐ光のシャワーが美しいダイビングのベストシーズン。
ぜひ、狙ってみてくださいね。

<ダイビングスタイル>

ダイビングスタイルは、100%ボートダイビング
ボートダイビングとは言え、ダイビングポイントまでの距離は、最長でも15分程度と近く、移動時間は少め。
しかも、1本潜って港に戻ってくるシステムなので、船酔いやトイレ問題も解消してくれる、ありがたいスタイルです。

出港する港によっては、ボートをピックアップトラックで運びます。
スーツに着替えてボートに乗り、街中を移動するのも楽しいですよ!

写真:むらいさち

写真:むらいさち

<タイムスケジュール>

参考として、ダイビングを楽しむためのタイムスケジュールをご紹介します♪

ダイビングショップによって異なりますが、ロタ島でのダイビングスケジュールは、8:00~9:00に集合、午前中2ダイブを楽しむのが基本プラン。
ランチ後に1ダイブ追加して、1日3ダイブ楽しむダイバーが多いです
ログ付けを済ませ、15:30〜16:00頃から観光へ!

海況が許せば、最大4ダイブも可能ですよ。
(4ダイブ目は、浅めの水深で潜ります)

<ダイビングショップ>

写真:むらいさち

写真:むらいさち

素朴でこぢんまりとしたロタ島ですが、日本人ガイドがいるダイビングショップが2店舗もあります。(2020年4月現在)

ロタガイド歴17年の山本さんがガイドするRUBIN(ルビン)~ROTA SCUBA CENTER~、経験豊富な3人の日本人ガイドが少人数制で案内するBlue Palms(ブルーパームス)~ダイブサービス・ロタ~の2つです。
しかも、いずれも港からすぐ、という好立地!

はじめてのロタ島……、スキルに自信がなかったり、英語に不安があったり、初めての海外ダイビングだったり。
そんな不安を感じがちなダイバーにとって、日本語が通じるスタッフがいるダイビングショップは、心強い味方です。

2店舗とも、初級Cカード講習も受け付けているダイビングショップなので、ビギナーの方のケアもおまかせ!

問い合わせや予約が日本語でできることも大きなメリットです。
まずは、メールかフォームから、お問い合わせしてみましょう!

▶︎RUBIN(ルビン)~ROTA SCUBA CENTER~
ルビンメール
ルビンお問い合わせフォーム

▶︎Blue Palms(ブルーパームス)~ダイブサービス・ロタ~
ブルーパームスメール
ブルーパームスお問い合わせフォーム

手つかずの壮大な自然が残るロタ島。
最高のダイビング体験が待っています!

連載記事を読む

▶︎【基本情報1】ロタ島の基礎知識、準備するもの、注目のアクセスをご紹介!

Special Thanks

Sponsored by マリアナ政府観光局/MVA
Supported by スカイマークRUBIN(ルビン)~ROTA SCUBA CENTER~Blue Palms(ブルーパームス)~ダイブサービス・ロタ~

スカイマークのサイパン直行便で好アクセスに!

日本からロタへは、サイパンかグアムからスターマリアナス航空の小型飛行機で約30分。
2019年11月に就航したスカイマークのサイパン直行便(約3時間半)をチョイスすれば、乗り継ぎ1時間半ほどでロタ島に同日アクセスできるようになった。


新型コロナウイルス感染症の影響による航空需要の減少、および3月17日(火)に北マリアナ諸島(サイパン島)政府より発令された入国検疫体制の強化に伴い、スカイマークは2020年3月26日(木)~7月31日(金)の期間、「成田-サイパン線」の運休を決定いたしました。(2020年5月23日現在)

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PROFILE
フリーランスの水陸写真家 / 潜水士 / ライター。
1993年静岡生まれ。沖縄在住 / スペイン移住計画。

旅行系企業に新卒入社し、自社ECサイト運営 / 販促企画 / 他社提携サイトディレクションなどを担当。2018年7月より独立してフリーランスとなる。

日常で感じる「鼓動」を捉えた、陰影のある美しさを追求した写真を好みます。水中と陸上の2つの視野を持つ「水陸写真家」として表現していくために、文章・Webを組み合わせて多方面で活動をしています。

写真×文章×Webで"伝わる"情報のデザインとアイデアや話の整理整頓が得意です。多趣味で外向型と内向型のハイブリッド。
キックボクシングジムから帰ってきて、漫画を読む時間が至福です。

「ダイビングと出会ってから様々なことに挑戦できるように。オーシャナの活動を通して"海の素晴らしさ"をお伝えしていきます!」
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