織田にやれそうな夏
織田にやられそうだ。
江の島花火を成功させるべく、
仕事では見せない迅速な行動をとる僕を織田があざ笑う。
※「まずは江の島花火」http://diving-commu.jp/ceditorblog/item_1519.html
いきなり誤算。
フリーのような自分と違い、
会社員の人にとってはイベントが土日かどうかは重要だった。
誘いたい女子はいるのに、
江の島花火は、思いっきり平日で、しかも藤沢という辺境の地。
都内で働く土日休みの女性は誘えない。
ネット上のつながりは、いろいろリスキーなので避けたい。
「『マリンダイビング』の和尚におっぱい揉まれました」と
マリンウェブの掲示板にでも上げられたら飯が食えなくなる(笑)。
揉まなきゃいい? 浴衣がそうさせない。
いや、この際、織田がそうさせないってことで。まったく織田め。
となると、2人に限られてしまうが、めげずに誘ってみる。
1人目:「都合つくようだったら連絡するよ」
保留。しかし、大人のお断りの可能性大。
2人目:「その日はもう予定入っちゃってる〜。行きたかったんだけど」
ザ・正しい大人のお断り。
この際、恋愛感情なしの後輩ちゃんでも一人よりはいい。
後輩ちゃん:「今は彼氏ひと筋中〜」
もう一度言う。織田にやられそうだ。
ということで、こうなりゃヤケだ。
もし、女性を誘えなかったら、一人で花火を見てもしょうがない。
そうなった場合は、新企画。
キャンタマ、モロりもある!?
ドキ! 男だらけの花火大会
ってことで、来週いっぱいまで織田と戦って、もし女性と行けなかったら、
マイミクの男子の方を誘って3人で行こう。
計6個のタマ軍団で、野太い声で「タ〜マヤ〜」とシャウト!
ん〜、何だかこれも楽しそうだぞ。
きっと僕と同じようにしばらく花火と無縁だった悲惨な男が、
二人くらいなら誰かしら行ってくれるはず(笑)。
小汚い男3人が花火を見ながらビールを飲んで盛り上がり、
カップルを見ながら「あんなブスならいねーほうがマシだよな、相棒」
と友情を語りあう。う〜ん、想像するだけでも、
できることなら避けたい。
とりあえず、この来週いっぱいは織田と戦おう。