マンタ林典子のダイビングお悩み相談室(第5回)

【お悩み相談室 第5回】ダイビングの日が生理と被ってしまいそう!

マンタ林典子バナー

こんにちは、あなたのダイビングのお悩みにお答えいたします、マンタ林典子です。

今日は女性特有のお悩みにお答えしたいと思います。

今度、伊豆でダイビングをするのですが、生理と被ってしまいそうです。
キャンセルしたほうがいいでしょうか?

暑いのでウエットスーツで潜りたいです。

また、基本的に生理不順なので、生理の日に合わせてダイビングの予定を組みづらいです。
その辺のことを教えていただければうれしいです。

ペンネーム みっちゃん

むむむ。

生理……すごくわかりますよ!!

だって、先生は女だからです

女性なら生理で悩んだことが一度はあるのではないでしょうか?

先生も、はじめて被ったときはどうしたらいいかわかりませんでした。
しかも、当日のインストラクターは男性。正直、聞きづらい……

ナプキン?
でも、ナプキンって、水中だと意味なくない?

じゃあタンポン?
タンポン使ったことないしー(涙)

てな感じで、あれこれ試し続け10年目の女性インストラクターである先生がお答えしましょう!

生理でも潜りたいやん

生理でも潜りたいやん

生理でもダイビングはできる!

まずはじめに、安心してください。
生理でもダイビングはできます!

ただ、人によって生理の際の体調の良し悪しがあると思います。
なので、もちろん、体に不調がでたとしても、日常生活に支障がない程度であるというのが前提条件といえます。

先生は、比較的に生理痛がひどくないほうだったのでガンガン潜っていましたが、もちろん痛み止めを飲まないといけないぐらい厳しいという方は控えておいたほうがいいでしょう

まずは体のことが第一です!
それを踏まえた上で、ダイビングを楽しみましょう!

では、次に、生理を気にせずダイビングを楽しむためにどうすればいいのでしょうか?

生理でも安心して
ダイビングを楽しもう!

生理でも安心してダイビングを楽しみたい!
そのためのポイントをまとめてみました。

生理でダイビングをする①
ウエットスーツ着用時はタンポンがオススメ

生理のときに使用するのは、だいたいの方は、ナプキンかタンポンですね。

まず、ナプキンはウエットスーツ着用時だと、あまり役目を果たしてくれません。

ウエットスーツはスーツの中に水が侵入してきます。
そのため、ナプキンを使用していても、水を吸収して膨張してしまい、本来のナプキンのお役目である「経血を吸収する」ということが機能しなくなります。

すると、水から上がったあとは、経血が漏れてくるという危険性が!
(スーツが真っ赤にー!)

ということで、タンポンを使用することをオススメします

ただし、タンポンは、長時間使用すると細菌感染の危険性もあるため、使用時間はしっかり守りましょう(商品やその日の経血量にもよりますが、4~8時間が交換の目安です)。
とくに、ダイビングの場合、1ダイブごとに交換することをオススメします

生理でダイビングをする②
「漏れ」と「冷え」防止のために準備する

生理中は体がデリケートなので、どうしても体に不調が起こやすくなります。

先生は、生理痛はそこまでひどくなかったけれど、生理とダイビングが被ったときの最大の天敵がありました……

それは、冷え!!!

もともと冷え症だった先生は、生理中はさらに冷えやすくなります。
女性にとって冷えは天敵。

そして、冷えにくわえ、ホルモンバランスの崩れなどからお腹がゆるくなるという最大のリスクがありました。
(海から上がったら、おトイレとお友達です)

ということで、先生が生理中、海に持って行っていたものを紹介しましょう。

生理中のダイビングの持ち物

■上下のラッシュガード
ラッシュガードの素材にもよりますが、スーツの中のインナーとして着用することで暖かくなるものもあります。あとは、水着だけだと、スーツを脱いだときに血が漏れてないかなど不安になります。その2点から考えて、上下のラッシュガードは必須アイテムでしょう!

■海で羽織れるもの

船での待機時間は体が濡れているので冷えがちです。ボートコートやパーカー、または大きめのタオルなどで体を保護するものがあると安心でしょう。

生理でダイビングをする③
迷うならドライスーツ一択!

そもそも濡れなきゃ安心。
ということで、スーツ内に水が入ってきにくいドライスーツは、そういう意味では最高のアイテムです!

さすがに真夏にドライスーツは暑すぎるので、もし、水温や気温の関係で、スーツの選択に迷うようなら、ドライスーツを選ぶことをオススメします!

自分のドライスーツを持っていない方はレンタルがあるお店もあるので、相談してみてください。

ドライスーツ最強説

ドライスーツ最強説

生理でダイビングをする④
可能ならインストラクターに伝えよう!

生理のときって、冷え以外にも、異常に眠くなったり、酔いやすかったり、体の状態が不安定になりがちです。

なので、念のため、インストラクターやショップスタッフに生理の旨を伝えておくと安心です。

すると、たとえば、船でトイレに行きたいときや、ダイビング中に寒くてあがりたくなったとき、水中や陸上も、それに応じて配慮してくれるので、もし伝えられそうであれば、伝えておくといいでしょう。

初めて使うダイビングショップであれば、女性スタッフがいるかどうかも確認しておくといろいろと安心ですね♪

月1回の大イベント・生理
気にせず楽しくダイビングしましょう!

せっかく楽しみしていた海なのに、生理と被っただけで、なんか気が落ち込む……
さらに、生理特有の情緒不安定でさらに落ち込む……

わかります。
でも、せっかく海にきたのだから楽しまないと!

がんばって予定を調節してても、被ってしまうこともあるねん・・・だって月に1回もくるんやもん!!

海に月に1回行くか行かんかやのに、月に1回もくる障害に邪魔されてたまるかい!

気にしてたらダイビング楽しまれへんから、「私、生理ですがなにか?」という気持ちで楽しんだらいいんやで。え、伊豆? 行けばいい行けばいい!

だれのせいでもないし、堂々と胸張って、潜ればいいんやでーーー!!
(でも、体調は優先で考えるんやでーーーーー!!)

……また取り乱してしまいました。では今日はこのへんで。
マンタ林典子でした。

女は強し!

女は強し!

マンタ林典子への
ダイビングのお悩み募集!

ダイビングの始め方、技術などの基本的な知識から、ダイバー同士の恋愛、人間関係など他人に聞きづらいことまで、マンタ林典子先生に聞いてみたいダイビングに関するお悩みを募集しています。
(注意:お悩みは編集部で厳選させていただきます)

お悩みは、editor@oceana.ne.jpに以下の内容を送ってください。
■ペンネーム(何でもOK)
■お悩み内容(わかりやすくお願いします)

お悩みを解決して
あなたのダイビングライフに輝きを……!

\メルマガ会員募集中/

週に2回、今読んで欲しいオーシャナの記事をピックアップしてお届けします♪
メールアドレスを入力して簡単登録はこちらから↓↓

PROFILE
都市型のダイビングショップでインストラクターとして約12年務める。

コースディレクター、障害者ダイビングのインストラクターの資格も保有・活動し、現在は編集者の立場から情報を発信している。