ocean+αヘッドラインHEADLINE

鳥取県・田後の海でミラクル連発! カエルアンコウ、シイラ、ソデイカなど珍しい生物のオンパレード閲覧無制限

カテゴリ:
国内ニュース
タグ:

鳥取県の田後(たじり)で、連日珍しい生物が発見されているとの情報をキャッチしました。

発見されているのは、シイラの幼魚に、深海大型イカのソデイカ。
さらに、暖かい海域を好むカエルアンコウまでも出現するというミラクルが(田後は日本海ですよー!)。

発見者であるブルーライン田後のガイド・山崎英治さんにお話をお聞きしました。

ミラクル連発!
オーナーの山崎さんも大興奮

ーー

山崎さん、珍しい生物が出現しているという情報を聞いたのですが、状況を教えてください。

山崎

ここ最近、深海生物や南国生物などここ田後では珍しい生物が続々と出ています。田後にダイビングショップを構え9年目ですが、こういう状況は初めてですね。数日前にカエルアンコウが出たのですが、「え! 過去に出るとは聞いたことあるけど鳥取にカエルアンコウ本当にいた!」って、シルエットが見えたときはもう鼻血が出そうでした(笑)

田後で見られたらかなりレアなカエルアンコウ

田後で見られたらかなりレアなカエルアンコウ

ーー

確かに、カエルアンコウって基本的に暖かい海で見られていますよね。

山崎

そうなんです。しかも、その少し前に「イトグリ」というボートポイントにシイラの幼魚も出ていて、そこでももう大興奮!

シイラの幼魚。このフォルムかっこいい〜

シイラの幼魚。このフォルムかっこいい〜

そして、続いて出たのは、ソデイカ。

ーー

ソデイカって深海100〜200mに生息する深海魚ですよね! これはまたミラクル……。

山崎

はい。風除け用のビーチポイントを開拓しに潜ろうとして海を見たら、エントリー口の水面をパチャパチャ泳いでたんです(笑)
大きさは、体長約1mほどあるのでとにかくもうど迫力。

大型イカ・ソデイカまで出現。ど迫力!

大型イカ・ソデイカまで出現。ど迫力!

見ていたら、ソデイカの大きな目がギョロっとこっちを見たんです。その瞬間、襲ってこないか少しビビりました(笑)
でも、こっちの存在に気づいたソデイカは、そのままものすごい勢いでどっか行っちゃいました……。
ソデイカなんて見たのも初めてだったので、本当にびっくり。
次は、水中で出会ってみたいなと。

ーー

水中で見たらもっと迫力あるでしょうね。
ちなみに、カエルアンコウや季節来遊漁などが多く見れている現象の理由はわかりますか?

山崎

今年は、この季節にしては水温が例年より1〜2度ほど高く、その影響で南からいい潮が入ってきていて、季節来遊魚も多く出ています。
田後の上級ボートポイント「イトグリ」には、サクラダイの群れやオキゴンベなど「なにこれ、南国?」と思う風景を見ることができます。

日本海に舞うサクラダイ

日本海に舞うサクラダイ

ただ、このポイントは流れも強く、水深も浅いところで33mと深いので、スキルを上げてからぜひ挑んでほしいです。
海況も良くないと厳しいですが、潜れると日本海のイメージが覆されることは間違いなし!

ーー

なんだか、2018年終わりそうですが、田後は全然終わりそうにない感じですね!  ありがとうございました。

(写真・情報提供 / 山崎英治)

Profile

山崎 英治

47317635_211582896409725_967608616565604352_n

鳥取県出身。海からの地域貢献を目指し、2010年5月に《ダイビングサービス田後》をオープン。日本海ブルーの水中で、日本海ならではの景観&生物を案内。『潜ってみたい』から『潜ってみよう』へ、あなたの想いを実現!

ブルーライン田後

「地元の海でダイビングショップを開きたい!」との想いから、地元出身の山崎さんが日本海に面する鳥取県の田後にオープンした現地ダイビングサービス。オープンから9年目となり、ダンゴウオをはじめ、生物のデータもそろってきて、多岐なリクエストに応えてくれる。日本海の撮影ガイドも多く引き受け、NHK取材班とはタツノオトシゴの貴重な交接シーンの撮影にも成功。施設、港、ダイビングポイントとコンパクトにまとまっており、ダイバーが過ごしやすい施設も整っているので、一日を快適に過ごすことができるだろう。

ブルーライン田後
〒681-0071鳥取県岩美郡岩美町田後37-1
TEL&FAX 0857-72-8520

ページトップへ