「2014年何本潜った?2015年何本潜りたい?」アンケート結果発表

セブ島でのダイビング(撮影:越智隆治)

先日のアンケート、「2014年に何本潜りましたか?2015年は何本潜りたいですか?」の結果が出ました。

2014年、何本くらい潜りましたか?

  • 301本以上 (2%, 5 Votes)
  • 251~300本 (0%, 1 Votes)
  • 201~250本 (0%, 0 Votes)
  • 181~200本 (0%, 1 Votes)
  • 151~180本 (2%, 6 Votes)
  • 121~150本 (3%, 9 Votes)
  • 101~120本 (5%, 13 Votes)
  • 81~100本 (7%, 20 Votes)
  • 51~80本 (22%, 59 Votes)
  • 31~50本 (25%, 68 Votes)
  • 11~30本 (23%, 64 Votes)
  • 1~10本 (7%, 20 Votes)
  • 0本 (3%, 8 Votes)

Total Voters: 274

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僕の独断と偏見で、ダイビング本数に対するダイバー像を勝手にイメージしたものが以下ですが、皆さん、何ダイバーでしたか?

■10本以下 にわかダイバー
■30本  ダイビングが趣味 (モテる)
■50本  ダイビングに夢中
■100本 海と共に生きている (モテる)
■150本 変態です
■200本 ド変態です! (モテる)
■300本以上 廃人

アンケートを振り返りつつ、徒然と思うことを書いてみます。

まず、潜った本数は、上から、31~50本(25%)、11~30本(23%)、51~80本(22%)という結果。
若干の順位は違いますが、分布は昨年とほぼ同じ結果です。

ダイビングが趣味で夢中といえそうな30本以上のダイバーが67%、海と共に生きる51本以上のダイバーも42%います。

ちなみに、50本ダイバーのモデルケースといえば……。

5ミリのウエットスーツで快適に潜れるシーズン(6か月)だけ伊豆で毎月1~2回の週末ダイビングが基本で、大型連休で1回海外クルーズ、小さい連休で沖縄ダイビングって感じでしょうか。

日帰りや1泊の近場ダイバーだとしても、シーズン中は毎週のように潜りに行っているペース。

休日はダイビングを中心に動いていて、よく潜っているな~という印象です。

ダイビングはお金がかかる!?

それにしても、50本潜りに行くって結構お金かかりますよね。
思わず、以前とった、お金のアンケートを思い出しました。

この時のアンケートによれば、世帯持ちのサラリーマンのお小遣いが2万とか3万とか言っている世の中、ダイバーは、50~100万をダイビングに費やしている層が最も多く(29%)、7割以上が30万円以上を費やしていました。

思わず、先日目にした、マーケティングリサーチの、欧米ダイバーも含む、アクティブダイバー像を思い出しました。
その中の項目から、ざっくりピックアップしたものがこちら。

■年齢:多くは38~53歳の間(平均値:45歳、中央値:46歳)
■性別:76%が男性
■世帯収入: 56%が7万5000ドル~10万ドル
■失格職業:80%ホワイトカラー/プロフェッショナル/技術/管理職

“高所得のホワイトカラー中高年”

そんなダイバー像が浮かび上がってきますが、日本の場合、ある程度お金に余裕のある独身30~40代というのも大きな層を形成し、女性ももう少し多いような気がしますが、いずれにせよ、続けるには、ある程度のお金がかかるということなんでしょうね……。

もう少し幅広い人たちにも楽しんでもらう、あるいはCカードを取った後も続けられる遊びにするには、もうちょっと敷居を低くしないとですね。

まあ、僕の周りには、すべてを切り詰めて、無理やりお金かけちゃう層もまあまあいますけどね(笑)。

「2015年、何本潜りたいですか?」の結果はこちらです。

2015年は何本くらい潜りたいですか?

  • 301本以上 (2%, 5 Votes)
  • 300本 (0%, 0 Votes)
  • 250本 (1%, 2 Votes)
  • 200本 (2%, 5 Votes)
  • 150本 (3%, 8 Votes)
  • 100本 (19%, 47 Votes)
  • 80本 (10%, 24 Votes)
  • 50本 (31%, 76 Votes)
  • 30本 (27%, 68 Votes)
  • 10本 (4%, 11 Votes)
  • 1本 (1%, 2 Votes)

Total Voters: 248

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これも昨年とほぼ同じ。

潜った本数と潜りたい本数の分布を見比べると、潜りたい本数の方が、ひとつずつレイヤーがズレて高めという印象。
やはり、昨年よりは多く潜りたいということなのでしょう。

ということで、とりあえずは、2014年以上を目指して、2015年もダイビングを楽しんでくださいね!

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PROFILE
法政大学アクアダイビング時にダイビングインストラクター資格を取得。
卒業後は、ダイビング誌の編集者として世界の海を行脚。
潜ったダイビングポイントは500を超え、夢は誰よりもいろんな海を潜ること。
ダイビング入門誌副編集長を経て、「ocean+α」を立ち上げ初代編集長に。

現在、フリーランスとして、ダイバーがより安全に楽しく潜るため、新しい選択肢を提供するため、
そして、ダイビング業界で働く人が幸せになれる環境を作るために、深海に潜伏して活動中。

〇詳細プロフィール/コンタクト
https://divingman.co.jp/profile/
〇NPOプロジェクトセーフダイブ
http://safedive.or.jp/
〇問い合わせ・連絡先
teraniku@gmail.com

■著書:「スキルアップ寺子屋」、「スキルアップ寺子屋NEO」
■DVD:「絶対☆ダイビングスキル10」、「奥義☆ダイビングスキル20」
■安全ダイビング提言集
http://safedive.or.jp/journal
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