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パラサイト・ラヴァーズ連載エッセイ~寄生虫を追い求めるマニアック道~閲覧無制限

カテゴリ:楽しむ

皆様、こんにちは。
今月はダイビングサービス川奈日和の八木がレポートさせて頂きます。

僕はそもそも爽やか系ガイドでして、寄生虫とはあまりリンクしないのですが(笑)、先月号寄稿の佐藤みっちゃんが、川奈にいらした際にものすご量のコペポーダの群れや寄生虫付きのガラスハゼをレインボーで撮って頂いたがばっかりに、お気に召され、「パラサイトラバーズ」にご紹介頂きまして、お仲間に入れて頂ける事になりました。

そんなこんなで、、今月は爽やか系ガイドらしく「コツブムシと海中環境」についてのお話です。
爽やかでしょ~~(笑)

この生き物は、大きくわけるとワラジムシ目に属し、陸、淡水、海水と幅広く生息しています。

誰しもにわかりやすいく言うと、「ダンゴムシ」も仲間のうちです。
海辺が好きな人にわかりやすく言うと「フナムシ」、、
アイドル好きな人にわかりやすく言うとしょこたんが愛する「オオグソクムシ」も仲間です。

で、その正体こちらです。

コツブムシ(撮影:八木かつのり)

ニホンコツブムシというのでしょうか、、このタイプは、海中にある木などに穴掘って生息するタイプ。
木から何が得られるのか??
ほんと不思議な奴ですが、、ご覧の通り、周りの環境への擬態は完璧です!

そして、本題のはこちらのタイプ。

コツブムシ(撮影:八木かつのり)

漁業関係者の中でも問題になっているのですが、ホタテやわかめなどの食害の原因のひとつとされています。

いろんな対策は打たれてるようですが、繁殖率が凄いようです。

現に写真のように川奈でも海藻の中に潜んでいます。

ここ近年の悩みでもある、海藻の磯焼け現象の原因のひとつでもあるのではないかと思っています。

寄生虫を知る事で、こういう人間の食卓や海中環境に影響を及ぼしていることがわかるので、少しだけでも興味を持って海中で見てもらえたらいいかな~と思います。

ただ悪い事ばかりではなく、見た目はキュート♫
フォト派の被写体的にも申し分ありません!??

もひとつポジティブに考えると、漁師さんがよくいう食物連鎖で、「美味しい貝類を食べるタコ、それを食べるウツボが実は一番美味いんだ!」という感覚からすると、コツブムシ食べたら美味しいかも♡
と思うのは僕だけでしょうか??(笑)

海の中はいろんな生き物が居て、普段陽の目のあまり当たらない海中生物も存在価値を考えて観て行く(愛を持って観てあげる)と、いろいろ発見や人への影響もわかり、そういうのを考える事もこの会の意味でもあるのではないかと思っています。

今月は、少し違う角度から思うパラサイト・ラバーズでした。

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