イルカの群れを2時間貸切状態!バハマドルフィンクルーズレポート

2014年、オーシャナ&INTO THE BLUE、week3のバハマドルフィンクルーズに来ています!

バハマのドルフィンスイムとイルカ(撮影:越智隆治)

台風8号が去った直後の東京から

日本に上陸していた台風8号は、日本出発日の7月11日(土)に関東直撃の可能性が高く、フライトがキャンセルにならないかめちゃくちゃ心配だった、今回のバハマドルフィンクルーズ。

しかし、不安に反して、移動のスピードを強めた台風の心配もなくなり、出発当日は、快晴!
安心して皆飛行機に乗り込みました。

現地の予報ではハリケーンの心配もなく、天気予報は快晴!
風もせいぜい5〜10ノットとベストコンディションの予報。
なんか、良い感じのクルーズになりそうな予感。

それにくわえて、今回のメンバーはかなりノウテンキで明るいキャラが勢揃い。
出航前の港から、大騒ぎ。

その話題の中心には、もしかしたらクルーズ中に観ることも聞くこともできない可能性の高いワールドカップ決勝戦の話。

実際には、衛星ラジオがあるので、多分聞けるんじゃないかな〜と思っていたんだけど、確証がないので、黙っておいた。

順調にバハマへ、そして、初日から二時間泳ぎまくる

そして、予報通りに、バハマのウエストエンドに到着したときには、快晴!やりました!

しかし、そこからイルカのポイントへの移動時には、予想と予報以上に波が高く、船酔いする人も。

バハマのドルフィンスイムクルーズのゲストたち(撮影:越智隆治)

今週のうるさい奴ら

ちなみにどうでもいい話ですが、僕は、19年間バハマに行っていてクルーズ乗船回数70回以上ですが、悪天候でイルカの海域に行けなかった事は一度もありません。
その個人的な記録は今現在も継続中です(笑)。

そして、イルカと泳げる海域に入った直後に、10数頭のイルカに遭遇!
透明度はいまいちだったけど、フレンドリーなイルカたちと二時間以上泳ぐ事ができて、皆初日からほぼ満足。

しかし、多くのゲストの間では、初日からイルカと泳げるかの心配の他に、ワールドカップ決勝を観る、又は聞く事ができるのか?という不安が。

バハマのドルフィンスイムとイルカ(撮影:越智隆治)
バハマのドルフィンスイムとイルカ(撮影:越智隆治)

海草でパスキャッチする

イルカのあとのお楽しみ

で、初日から全員無事イルカとも泳ぐことができたので、皆に「衛星ラジオで、ワールドカップ聞けるよ」と伝えて船尾にあるラジオを付けると、0-0。

バハマのドルフィンスイムクルーズのゲストたち(撮影:越智隆治)

衛星ラジオでワールドカップが聞けることがわかり、ラジオに釘付けのゲストたち

イルカと泳いで船に戻ってくる度に、戦況を確認。

延長戦に入るタイミングで、イルカたちも僕らの気持ちを理解していたかのようにいなくなり、皆でラジオに耳を傾けた、その直後!
延長でゲッツェがゴールを決めて、一同大歓声!

バハマのドルフィンスイムクルーズのゲストたち(撮影:越智隆治)

ドイツゴールの瞬間、衛星ラジオに向かって、大歓声が沸き起こる

アルゼンチンを応援していた人もいたけど、ゲストにCINE BAGSの社長でドイツ系アメリカ人のマーカスがいたこともあり、とりあえず皆で喜びの記念撮影。

バハマのドルフィンスイムクルーズのゲストたち(撮影:越智隆治)

アルゼンチンファンが、ショックを受ける中、大喜びのマーカス

残り4日間、毎日イルカと泳げることを願って、楽しみます。

日が落ちて、この日は、ドイツ優勝の祝杯で盛り上がったけど、明日からはまた皆オンリーイルカモード。

さあ、明日はどんなイルカたちが遊びに来てくれるかな?

2015年のバハマドルフィンクルーズ、お申込み受付中

オーシャナ&INTO THE BLUEのバハマドルフィンクルーズ、2015年も日程を発表しています。
すでにご予約のお問い合わせも頂いていますので、ご興味のある方は、ぜひご検討ください。

※この記事は、前日のいぬたくによる御蔵島イルカツアーのレポート記事のパロディー的なタッチで越智が書いたものです。
元記事もあわせてお読みいただくと、よりいっそうお楽しみいただけます。

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PROFILE
慶応大学文学部人間関係学科卒業。
産経新聞写真報道局(同紙潜水取材班に所属)を経てフリーのフォトグラファー&ライターに。
以降、南の島や暖かい海などを中心に、自然環境をテーマに取材を続けている。
与那国島の海底遺跡、バハマ・ビミニ島の海に沈むアトランティス・ロード、核実験でビキニ環礁に沈められた戦艦長門、南オーストラリア でのホオジロザメ取材などの水中取材経験もある。
ダイビング経験本数5500本以上。
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