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隠れ家アイランドリゾートで潜る!パプアニューギニア・ケビエン(第5回)

ビザからマラリアまで。パプアニューギニア渡航前の注意点閲覧無制限

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現地からレポート
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パプアニューギニアのハゼ(撮影/中村卓哉)

撮影/中村卓哉

どうやっていくの?
アクセス

まずは、成田空港から週1便の直行便で約6時間半、パプアニューギニアの首都ポートモレスビーへ(2014年7月現在)。
さらに、国内線に乗り換え約1時間、ケビエン(カビエン)空港に到着。
距離にしておよそ、羽田から福岡くらいです。

ニューギニア航空国内線の機体

Air Niuginiの国内線の機体

トランジットのポートモレスビーで、成田で預けた荷物を一旦ピックアップして、ドメスティック(国内線)のチェクインカウンターへ。
ここで気に留めておくべきことは、トランジットの時間。
往路は約1時間半しかなので、もたもたしている暇はありません(復路は6時間ほどあります)。

パプアニューギニア、ポートモレスビーの国内線カウンター(撮影:稲生薫子)

ポートモレスビーの国内線のチェックインカウンター。ピックアップした荷物を再度預けます

ドメスティックにチェックイン後、セキュリティーチェックを受け、待合室で待っていれば、あっという間にボーディングタイム。
あとは乗り込むだけですね!

パプアニューギニア、ポートモレスビー(撮影:稲生薫子)

国内線の待合室

日本円からキナへ
両替

トランジットの途中に黄緑色の看板を掲げたカウンターがあるので、両替がしたいという方はここで変換するのがオススメ(日本円からキナに変換可能)。

ただし、リセナンアイランドリゾートの場合は、クレジットカード(VISA、MASTER、JCBなど)、ドル、円で支払いができ、最悪キナがなくても旅行自体は可能なので、万が一、国際線の遅延などで両替ができなくてもさほど心配する必要がありません。

パプアニューギニア、ポートモレスビー(撮影:稲生薫子)

黄緑色の看板が目印の両替カウンター。ドメスティックチェックインカウンターの向かいにあります

持ち込み荷物に厳しい!?
持ち物の注意点

ニューギニア航空の機内預け荷物の重量は23kg+ダイビングギア15kgまで。
ダイバーにはとても優しい国。

しかし、パプアニューギニア国内の手荷物検査はどこもかしこも荷物を開けて目視チェックされるので、持ち物には要注意(ケビエン出国の際は鍵を開けてスーツケースの中まで目視チェックされました 笑)。

オーストラリア同様、食べ物の持ち込みにも厳しい国なので、出国の際には気を付けて(申告すれば問題なし)。

申告しないとこんなことになるかもしれません(笑)
オーストラリア、旅する前の注意点とハプニング ~「ミンククジラへ逢いにGBRへ!」番外編~ – オーストラリア|オーシャナ

さらに、機内持ち込みも最小限にしましょう。
国内線の手荷物を入れる棚はかなり小さいので、私が背負っていたCINEBAGS CB23で、ぎりぎり入りました。

CINEBAGSについてはぜひこちらをご覧ください。
女性のフォト派におすすめのカメラバッグ・CINE BAGS CB23 | オーシャナ

■Air Niuginiの手荷物の重量などに関してはこちらをご参照ください。
ニューギニア航空 ― 手荷物・預かる荷物につて

CINEBAGS CB-23(撮影:中村卓哉)

CINEBAGS CB23。女性でも背負える大きさ。撮影:中村卓哉

日本で取得しておくべき?
入国ビザ

パプアニューギニアに入国の際は例外なくビザが必要ですが、日本であらかじめ取得する必要はありません。

ポートモレスビーに入国する際に、税関の前にビザの発行許可をしてくれるカウンター(PNG VISA Payment)があるので、そこにパスポートを提出すればすんなりと通してくれます。
(発行は無料。所要時間は、一人あたり5秒といったところの流れ作業)

その後、入国審査の際に正式にビザが発行され、パスポートに添付してくれます。
ビザを日本で取得していない人は、「VISA on Arrival」の列に、日本にある大使館などで予め取得した人は「FOREIGN passport with VISA」の列に並びましょう。

薬の服用が有効
マラリアの予防対策

パプアニューギニアに関わらず、熱帯地域への渡航は、40度近い高熱の出るマラリアを心配する人がいます。
マラリアは、蚊(ハマダラカ)そのものにマラリア菌があるのではなく、マラリア菌を持った人を刺した蚊が菌を持っていない人を刺すことで発症します。

外務省によれば、「首都ポートモレスビーでの滞在や地方でもリゾートホテルを利用する場合、マラリア感染のリスクはさほど高くないため,予防内服は必要がないと考えられます。しかし旅行の目的地や種類によっては予防内服を行うことを考慮する必要があります。予防薬によってはマラリア流行地に入る前から内服を開始することが肝要ですので、予防接種などのことも考え出発4週前までには熱帯病や旅行医学に詳しい医師に相談して対策を講じてください」とのこと。

いつ、どこで蚊に出会うかわからないし、防げるものは防ぎたいという方は、予防薬を飲むことをオススメします。
実際、私がリセナンに行くときは服用しました。

マラリアはまだワクチンがないので、注射ではなく、薬を飲んで予防するスタイル。
予防薬は3種類ありますが、1つは服用したら日光に当たるのを避けなければいけないので、ダイバーには論外。

となると残りは2種類で、名前は「メファキン」と「マラロン」と言います。
ここでは簡単な説明になってしまいますが、メファキンの服用は週に一度ですが、副作用がかなり強いです。
マラロンは毎日服用、そのかわり副作用はほとんどありません。
ですが、その分メファキンに比べてコストがかかってしまいます。

マラリア予防薬マラロン

実際に処方された、マラロン

結論から言うと今回私はマラロンを服用しましたが、多少お腹がゆるくなったくらいで、目立った副作用はありませんでした。

服用した理由は、副作用のレベルを身をもって体験して伝えたかったということ、蚊の多い場所(林の中)に行くことが予定されていたこと、帰国後もマラリアで寝ている余裕がなかったことです(皆さんもお仕事があるので、同じですね)。

今回、取材として6人が日本からリセナンに向かったのですが、3人がマラロン服用、3人は何も服用していませんでした。
結論、マラリア感染者はゼロ。

だた、先述のハマダラカの理由により、リセナン島に行く場合は、滞在者がマラリアでない限り、マラリアにかかる割合はゼロに近いです。
リゾートを知人同士で貸し切っている場合はなおさらです。
(島を出て、ローカルのマーケットなどにいく場合は別。)

リセナンにいるガイドの野崎さんも年に1~2回はマラリアにかかると言っていましたが、現地で7年住んでいる人でそのくらいの割合。
ですが、マラリアはマラリア、注意するに越したことはありませんけどね・・・。

その他、パプアニューギニアの衛星・医療の事情については外務省のHPを参考ください。
外務省: 世界の医療事情 パプアニューギニア

以上、私が実際に出国前に感じた疑問点を調べてきたのでまとめてみましたが、参考になりましたでしょうか?

行ったことのない国や場所に行くには、わくわくと同時に不安がつきもの。
ぜひここで不安は解消して、わくわくだけを持って、旅立っていただければと思います!

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