隠れ家アイランドリゾートで潜る!パプアニューギニア・ケビエン(第1回)

日本メディア初登場!行きやすくなった秘境リセナンアイランドリゾート

パプアニューギニアのリセナン島

赤道直下に位置するパプアニューギニア、リセナン島。

日本からは、成田空港からパプアニューギニアのポートモレスビーまで直行便が土曜日に1便(21:05発)出ている(2014年7月現在)。
そのあとは国内線に乗り換え、1時間でケビエン(カビエン)空港へ。

パプアニューギニアのケビエン空港

さらに空港から車で15分ほどのところにある港より船で20分。
日本を出発してから約12時間、翌朝9時にはリセナン島に入ることができる。

リセナン島は島全部がアイランドリゾートになっていて、一面白砂で出来ている。
裸足で歩くと細かな砂がとても気持ち良い。

実は、パプアニューギニアの中でも“白砂のビーチ”があるのは、実はここ、リセナン島だけなのだとか。

横100m、縦400mのこの島は、かつては無人島だった。
現在ではオーストリア系のアモンご夫妻がオーナーを務め、ボートでしか上陸することもステイすることもできない、秘島となっている。

日本人のケアは、野崎さんがダイビングガイドとして常駐してくれるので日本語が通じて安心。

パプアニューギニアの日本人ダイビングガイド野崎さん

向かって右端が野崎さん

リセナン島へのアクセスは、2014年5月より改変され、ポートモレスビーでのトランジットが1時間半に短縮された。

以前のトランジット時間は実に10時間あったといい、なかなか日本人が観光でリセナンを選ぶことがなかったと野崎さん。
それ故、リセナン島は未だダイバーのほとんどが行ったことがない秘密の島なのかもしれない。

パプアニューギニアのリセナン島

リゾートは驚くほど綺麗で素敵!

リセナンアイランドリゾートには、宿泊できる部屋が7つ。
私は今回一人部屋に泊めて頂いたのだが、ベットはダブルサイズで、カップルなら十分2人で使用できる。

パプアニューギニア、リセナン島のホテル

もちろんツインの部屋もある

シャワー(水のみ)、水洗トイレが各部屋に備え付けられていて、とても便利。

パプアニューギニア、リセナン島のホテル

水シャワーすらも太陽光によりぬるま湯で出てくるから寒くはない

そして写真をご覧の通り、なんといっても清潔!!
島は砂で覆われているにも関わらず部屋には砂も、虫もほとんどいない。
(もちろんここはパプアニューギニアなので、外にはゲッコ(トカゲの仲間)を始めとする生き物はいる。)

クーラーはないけれど、そのかわりに勢いよくまわるファンが備え付けられていてかなり快適に過ごせる(この原稿もファンの真下で書いているのだけれど、ノースリーブだと少し寒い時もあるくらい)。

パプアニューギニアのリセナン島

ファン

リセナン島での食事は?

リセナン島での朝、昼、夜の食事はレストランでローカルスタッフが用意してくれる。
メインは魚料理で、日本人にも合うような味付け。うん、おいしい!

パプアニューギニア、リセナン島

毎日メニューが書いてある。野崎さんがレシピを教えた料理もあるのだとか

パプアニューギニアの料理

Laksaという料理

ロブスターが手に入れば食事に出ますとのことで、取材班一同、帰国日までになんとかしてロブスター料理の日がありますようにと願って・・・いる(笑)

パプアニューギニア、リセナン島のロブスター

と、原稿を書いていたら、外から「ロブスター!!」の声が聞こえたので猛ダッシュ。ロブスターを手に入れた!

そして夜には・・・・
キタ、ロブスター!!!

こちらの価格ではこの大きさで、1匹300円ほどで買えるとのこと!
定期的にロブスターの日があるとのことで、リセナンにステイすれば食べられるはず。

パプアニューギニア、リセナン島のロブスター

ロブスター!

島内でお金がかかるとすれば飲み物代くらい。
SPビールは9キナ(1キナ約47円。2014年7月現在)、アイスビールは10キナ、水などのソフトドリンクは5キナとなっていて、帰国時に清算するシステム。

アフターダイビングは、夜景と満天の星空で

リセナン島でのダイビングは、基本的には午前中に2本潜って、昼は島に戻りランチ。
午後のもう一本のダイビングは自由で、のんびりしたいという人は島に残っても良いし、さらにナイトダイビングをしたいという人は夕食後、8時頃からハウスリーフでダイビングをすることもできる。

もちろん、明るいうちにハウスリーフでのダイビングやスノーケリングも可能。
綺麗な珊瑚や(青珊瑚もあった!)や、熱帯系の魚が多く住んでいて、ハウスリーフ5mくらいまでの水温は32度くらいあった(もはや、お湯。笑)

アフターダイビングで是非楽しんでもらいたいのは、サンセットビーチでの夕日と満天の星空。

パプアニューギニア、リセナン島の夕焼け
パプアニューギニア、リセナン島の夜空

夕食の後は、星空撮影を是非!!!

星空は撮影しなかったとしても、ビーチで波の音を聞きながら星を眺めるだけでも十分リセナン島を感じることが出来る。

リセナンの一日は、のんびりしているようで、不思議とあっという間に過ぎていった。

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writer
PROFILE
成蹊大学文学部国際文化学科卒業。
ナレーター、司会、ダイビング・モデルとして、TV、雑誌、モーターショー、トークショーなどで活躍。宝くじのキャンペーンガール「幸運の女神」では、46都道府県を旅する。

2013年からは、大物運・海況運をつかさどる「海の女神」へと転身し、舞台を海に変えてオーシャナの突撃体験レポートを担当。
潜水士資格も取得し、2014年は伊豆大島復興観光大使「ミス椿の女王」として、伊豆大島をはじめとした被災地復興支援活動にも尽力する。

「ダイビングがきっかけで、物の見方も感じ方も生き方も180度変わり、自分の周りまでもキラキラ輝き出したことを実感。 
いろんなことを体験しながら、たくさんの“きっかけ”を届けていきたいです」

【経歴】
・第25期 日本テレビイベントコンパニオン
・第11~12期 スバルスターズ
・第33期 宝くじ「幸運の女神」
・第23代 ミス椿の女王(2014.2~)
・第29代「ミス熱海・桜娘」(2016.1~)
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