手つかずのサンゴ畑を発見! ~奄美大島南部ダイビングポイント・リサーチ~
新しいポイントを開拓しているゼログラヴィティ。
新発見の旅ということで、おっちゃんもまだ潜ったことのない奄美南部の海を、むらいさちさんとともにリサーチしてみました!
有名なポイント「嘉鉄」(かてつ)の近くですが、ビーチからは誰も潜っていないようなポイント。
エントリー場所はゼログラヴィティの拠点となる清水(せいすい)ヴィラから車で5分もかからないところです。
まずは空からリサーチ
美しいサンゴの海へ
潜る前に、むらいさんが持ってきたドローンで空の上からリサーチ。
なんてハイテクな時代になったんでしょう。
すると、サンゴがきれいそうな場所を発見!
そこまで目指して行ってみようということに。
確実にわかっていることは、距離が遠そうだということ(笑)。
早速エントリーしましたが、結構な遠浅が続きます……。
このまま続いて、なにもなかったらちょっと辛いな…と思いながらも、進んで行く私たち。
しばらく泳いでいると、ところどころにサンゴが見られ始めました。
そのまま進んで行くと、さらにサンゴが増えてきて、とてもきれいな景色が広がります。
きれいはきれいだけど、正直なところ、感動するかといえばそこまででなく……。
結構泳いだけどこんな感じかあ……なんて若干思いましたが、さらにもう少し進んでみることに。
むらいさちも感動
手つかずの美しいサンゴ畑を発見!
すると……
その先には、なんと一面のサンゴ畑が広がっていました!
紫と黄色の色合いも素敵。
しかもそれまで曇りがちだった空がこのタイミングで晴れ、水面の揺れとともに光が揺れています。
光でキラキラするサンゴ畑に、もう、全員が感動。
水深が浅いので、思わずみんなで水面に上がって、「いやーやばいね、ここまですごいとは思わなかった」「こんなにサンゴが生息してるところがあるなんて!」と感動を共有。
本当に見ているだけで幸せになる光景でした。
むらいさんが動画でも撮ってくれたので、こちらもぜひご覧ください。
ただ感動が終わったあとには、15分泳いで戻ると言う現実が……
それでも泳いで見に行く価値ありなポイントでした!
でも可能であれば、ぜひ水中スクーターでお願いしたいです(笑)。
■supported by「ゼログラヴィティ(ZERO GRAVITY)」
奄美大島の南部に位置する「ゼログラヴィティ」。
大島海峡を望む清水(せいすい)ヴィラは、宿泊施設とプールを併設。
創業者の「障がい者と健常者が共に安心・安全に暮らせる社会を応援したい」という思いから、施設は完全バリアフリーとなっていて、車イスの方も安心してマリンアクテビティを楽しむことができる。
ゼログラヴィティでガイドをしているおっちゃんこと、山下豊さんはイントラ歴12年。5年ガイドしてきた沖縄を離れて、今年から奄美大島に。フットワークの軽さと、お客さまが楽しめる海をという思いから、片道2時間の運転もものともせず、南部だけではなく北部まで足を伸ばすこともしばしば。誰も潜ったことないポイントも積極的に潜り、奄美の新しい魅力を開拓している。
鹿児島県大島郡瀬戸内町清水122番地
■ゼログラヴィティ TEL(代表):0997-76-3901
■清水ヴィラ TEL:0997-76-3901
E-mail:zero1@zerogravity.jp
http://zerogravity.jp/scubadiving.php