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【三保】春一番の贈り物!? by 鉄多加志閲覧無制限

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LOCAL PRESS
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先週末、春一番と呼ばれる、この時期に来る独特の低気圧が通過しました。
眠りを妨げるくらい、南側の窓に当たる風雨の勢いは凄まじかったです。
明けて、14日のバレンタインデーの快晴は、
天気の良さとは裏腹に、誰もが海のコンディションを期待できない状態でした。

海に行くと、うねりはあるものの、
降った雨の影響を全く感じさせない、一面の深いブルー...。
もしかして、このパターンは「当たり!」かも?


エントリーで若干、沖出しの状態になったので、
ほぼ斜面の終わりくらいの位置から潜降すると底が見えます。
しかし、あまりにもその風景に現実感が伴わない(と言うか認識できない)ので、
一体どうして良いものやら困るほどの抜群の透明度だったのです。

そして、午後からの2本目で、
暫く姿を見ていなかったチョウセンバカマの幼魚を見つける事ができました。

この成魚は、生息水深が200mほどと言われ、
幼魚はたまたま冬時期に見られる程度の激レア系の魚なんだそうです。
多分、1月の末に観察された個体と同じと思われますが、
あの範囲で3cm程度の幼魚を探し当てる事は、
この透明度に遭遇する以上に難しいことです。

透明度もこの幼魚も、
春一番が運んで来てくれた「海からの贈り物」だったのだと思います。

ダイビング後に、当日ご案内をしたゲストの皆さんから
チョコレートもいただき、
トリプルラッキーな春の一日
(この日は、静岡が最高気温26.8度だったそうです)を過ごす事ができました。来月は、何でお返しをしようか?今から頭を悩ましております。

以上はテツさんがmixiで展開しているコミュニティ
「現地プレス」 に掲載されているものを転載させていただいています。
こちらもぜひご覧ください。

PROFILE
鉄多加志
Takashi Tetsu


出身地:海、血液型:海水
と根っからの海人間、テツさん。
景勝地「三保の松原」のある三保半島に生息し、
日夜地元の海に潜って生物を観察する事をライフワークとしている。
ライスワークも海の中でのお仕事なので
(1978年創業の老舗ダイビングショップで
インストラクター&ガイドとして活躍)、
かなり塩漬けな半生を送っている。

東海大学海洋学部の講師でもある。

ブログは
http://blog.goo.ne.jp/under-w/
http://ameblo.jp/g-iron/

ダイバーズ・プロ アイアン
http://group-iron.qp.tc/ 

 

 

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