【モルディブ】モルディブサファリのシーズンです! by KEITA

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7月12日から今シーズンが始まりました!
皆さんにモルディブの海を楽しんで頂けるよう日々勉強をして、
1皮も2皮も剥けて大きくなっていきますので
宜しくお願い致します。

早速、日焼けをして第1回目の皮が剥け始めているKEITAです。


「チェック」

風は弱く天気も良好。
早速、マンタポイントでチェックダイビングと思い、
ブリーフィングをスタートしようとした時、
流れがよくなかったので、急遽ポイント変更。
砂地のポイントながら、マンタが見られることもしばしば。

流れはなく砂地をのんびり泳いでいると
水中で激しくベルが鳴り、指す先にはマンタが2枚。

Mantaray at check dive, Maldives

何度かその場で旋回してくれ、撮影も成功。
幸先良くサファリスタート。

「ディープ」

今週はアドバンス講習があり、
今日は「ディープ講習」。
色や作業時間が水深30mではどのように変化するかを体験。
そして、ドラゴンボールのスーパーボールでキャッチボール。
スーパーボールはどんな軌道を描くでしょう?
答えは、是非ご自身で体験して確認してみてください。

海況がよく、順調に移動して
明日のジンベエ捜索に向けて、今日は早めに就寝。

「とことん」

早朝から”ジンベエ捜索ダイビング”。
ダイビング中ジンベエ発見の合図があり、
いったん浮上してポイントにいくものの、
既に深場に逃げられ確認出来ず。

その後も本船から捜索。
朝ごはんを食べながらも、ゲストは常にスタンバイ状態。
そろそろ食べ終わりのころ「ジンベエ」と、大きな声が飛び、
すぐにエントリー。

今回初ジンベエのゲストが多く、
見るまでは少し緊張されていましたが
あちらこちらから「わぁ〜すごく近い大きい」
など、歓声が挙がっていました。
余韻に浸りながら本船に戻った瞬間にまたまた「ジンベエ」の声。

慌てて再エントリー。
今回はじっくり40分も一緒に泳いでくれ、
なおかつジンベエスノーケルをしているのは
ブルーシャーク2のみ。

Whale shark, Maldives
みなさん、懸命にフィンキックをして撮影開始。
大満足で引き上げ、
今度はダイビングでジンベエを狙いに。
すると、スノーケルチームを発見!
エントリーして今度は水面と太陽をバックに撮影開始。

みなさん自然と笑顔になっていました。
映像を見ながら、ウルウルされている人もいらっしゃり、
改めてジンベエはすごい存在だなと実感しました。

夕方はローカルの島に上陸して、お買い物。
その後、小舟で本船へ戻る際「ポチャッ」と音がしたので
魚かと思い見てみると、
なんと私の携帯が・・・、沈んでいく・・・
冷静を装うも心情は「どうしよう・・・」と思うばかり。

「皆既日食」

前日の携帯電話事件は”怪奇”現象の1つだったのでしょうか。
日本での皆既日食はどうだったのか気になりながら、
実はモルディブも軌道に入っており部分日食が見られるとか。

しかし、全く準備をしていなかったのでせっかく太陽は見られたのに
日食は見られず。

ダイビングは「小物が見たい」とリクエストをいただき、
海況もよかったのでじっくり小物観察に行ってきました。

Frogfish, Maldives

本日の講習は
「ナビゲーション講習」。
前日の夜、陸でコンパスと使い方を復習。
四角形を描いて無事帰ってこられれば合格の課題。
睡眠学習の効果もあり1回でクリア!

その後、携帯電話を回収に向かいました。
気持ちを抑えきれずかなり早い段階からエントリーして水面移動
ポイントの流れを考え捜索範囲を決定し、無事回収。
もちろん、本体は使えるわけがなく・・・

しかし、内部のカードは使えるかもとの声があり、
必死に綿棒で金属部分を掃除。

な、なぁ、なんと一晩海水に浸かっていて錆も出始めているにも関わらず
カードは使えました。

感動です!

夕方時間があったので、無人島へ上陸。
久しぶりに聞く波の音は癒し効果ですね。

Blue Shark 2 Maldives

「再会」

ファトゥと約2カ月ぶりに再開のナポレオンは、
嬉しさのあまりファトゥからなかなか離れません。

Napoleon、Maldives

やはり、魚も分かっているんですかね。
流れは程よく、透明度は30mくらいあり
根に掴まっていると目の前をホワイトチップやイソマグロ・
イエローバック・カスミアジなどなどが通過。
ふと横を見ればカメが2匹。
頭を穴に突っ込んでご飯を食べていると
流れで甲羅が裏返りそうになり必死に足をバタバタ。

カメの必死な姿を初めて見ました。

水温は28・29度あり、雨は夕方から夜にかけスコールが降る程度です。
肝心の海は、ポイントによって全く流れや透明度が変わります。
魚影は濃く、カスミアジやロウニンアジが
キビナゴなどを捕食するシーンが見られます。

写真提供
・牛乳さん
・FUKUI TOSHIHIRO さん

ありがとうございました。

PROFILE
原 慶太
Keita Hara

Blue Shark 2, Maldives dive safari

通称ケイタ。
2008年12月より《ブルー”K”サファリ》の一員に。
滞在型のガイド経験はあっても、サファリのガイド経験はなく不安も大きかったが、

シーズンも終わり、すっかり人気者に。
09-10シーズンは「ブルーシャークⅡ」の”黒一点”として、活躍する予定。

ブルー”K”サファリ
http://www.bks-dive.com/

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