世界記録更新&総合優勝で金メダル ~フリーダイビング日本女子が2017年も大活躍!~
2017年4月30日~5月10日、バハマのロングアイランド島「ディーンズ・ブルーホール」で行われた「SUUNTO Vertical Blue 2017」において、日本女子代表が世界記録を更新&総合金メダルを獲得しました。
木下紗佑里選手が昨年に続き、女子総合優勝を果たし金メダル獲得。
種目別では、フリーダイビングの代表的種目であるCWT(コンスタントウェイトウィズフィン)で、廣瀬花子選手が -103mに到達し銀メダル。世界記録を更新しました!
さらに、CNF(コンスタントウェイトウィズアウトフィン)では、木下紗佑里選手が -68mで金メダル。
FIM(フリーイマージョン)では、木下紗佑里選手が -83m (ナショナルレコード)で銀メダルと、全種目で日本人女子がメダルを獲得。
また、日本女子フリーダイビング界を長年牽引し続けている岡本美鈴選手は、CWTで自己ベスト-94mクリアに成功。
今年も本当にすばらしい結果となりました。
全12日の期間、9回の競技を終えて、世界記録が3、ナショナルレコードが47という驚異的な好記録が続出。
特に女子のCWTでは、過去7年間破られなかったナタリア・モルチャノバ選手の-101mの記録が、2名の選手(廣瀬花子選手-103m、Alessia Zecchini選手-104m)に塗り替えられるという、歴史に残る大会となりました。選手やスタッフの皆さん、本当にお疲れさまでした!
(Photo by Testsuo Hara, Kosuke Okamoto, Daan Verhoeven)