適正ウエイト
最近、ダイビングの快適度の8割くらいを
ウエイトが占めるんじゃないかと思っており、
にもかかわらず、8割くらいのダイバーが
オーバーウエイトなんじゃないかとも思っており、
適正ウエイトについて考えることが多い。
適正ウエイトってのは実測するのが手っ取り早いのだが、
というかそれが一番正確なわけだが、
それはあくまで潜る前の適正ウエイトに過ぎない。
問題は後半のタンクの浮力増加対策に何㌔ウエイトを足すか、
もしくは、足さなくていいのかってこと。
結局それはスーツの浮力変化の問題に尽きる。
潜る前と潜った後のスーツの浮力変化。
およそ1㌔減ってしまうという過去のデータがあるので、
タンクの浮力増加分およそ2㌔と相殺するために、
潜る前に1㌔足しておくようにと寺子屋では教えている。
しかし、3㍉では? 六半では?
さらに、新品では? 使い古しでは?
どれくらいの浮力変化があるのだろうか?
そのデータがない。
使った頻度、厚さ、素材、メーカー別でデータを出せたら、
ちょっとした革命。いずれやろうと思っているのだが、
とりあえず今月号の締め切りが迫っているので、
いきなり全部はちょっと厳しい。
小出しにもしたいし。ブブカ方式(笑)
なので、週末を使ってとりあえず3㍉と5㍉のスーツで
試してみようと思っている。
富戸でバネばかりを持って潜るあやしい男がいても
無視してほしい。
※今日、船舶免許が届いた!
海の男に一歩近づいた気分。へへん。